青学大が常勝チームになれた理由は?
【五感思考day2166】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
箱根駅伝、青学7度目V!
しかも、大会新記録!
素晴らしいっっ!
青学は母校なので、ひときわ嬉しいです。
私が在学中だった頃の陸上部は、まったく強くなかったです。
ところが、原監督が就任して今年で20年。
特に、この10年は常勝チームとなりました。
主役はモチロン走っている選手たちですが、監督の強いチームづくりがあってこそですよね。
選手1人1人が成長できる環境をつくり、勝てるチームづくりをしている。
選手たちのコメントを聞くと、それがよく分かります。
青学陸上部OBの言葉。
「監督のすごいところって、僕らの意見を受理してくれるところだと思うんです。周りからも、なかなかできないよって言われます。でも、実際に変えたのは僕ら。なのに、監督がすごい、ってなっちゃった。確かに、すごいけどさ……、って」
チームに対する貢献とチームの成果への自分ごと感がハンパないです。
今年の主将の言葉。
「いろいろな意見が出るのが”青学らしさ”なのかなと思います。黙っているより、率直な意見をぶつけられるのが青山学院の良さだと思うので」
意見を出し合えるのが自分たちのチームらしさだと言える。
他の大学にも強い選手たちはいます。
今回の大会も下馬評では、駒沢大の方が優勝候補でした。
しかし、原監督が、個の強さだけではなく、チームの中の個としての自分ごとが強いチームづくりをしてきたから、青学大の勝利に結びついたのではないでしょうか。
社員さんたちも、目の前の仕事をする自分だけではなく、組織の中の自分も意識した上での自分ごとを育てていけるといいですね。
組織の中で自分がやりたいことがやれていると感じられる、自分の意見や行動が組織に貢献していると思えている。
そんな気持ちを育てていく。
そのために必要なことは、社員さんたちに機会を与えるだけでは足りなくて、対話です。
経営者と社員さん、社員さんどうしの。
対話を増やして、組織の成果に対して社員さんの自分ごとが増える、そんな組織をつくっていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!