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1300年続く○○に学ぶ強い組織づくりのヒントとは?

2023.09.24 by 大図美由紀

【day2065】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先週末からようやく暑さが落ち着いて、過ごしやすくなってきました。

秋ですねー。

秋といえば、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋など、イロイロと取り組みたくなりますね。

あなたは何の秋でしょうか?

私は、読書の秋をしてみようかと。

ということで、本日は、本の一説のご紹介から。

人間関係の専門家、星野教授の本に強い組織づくりのヒントの記載がありました。

法隆寺の宮大工をされていた西岡常一さんの言葉です。

「・・・五重塔の柱に同じ太さのものは1本もない。節の多い木も平気で使っている。節があって切りにくければ、よけて加工してある。だから寸法は揃わない。一見いい加減なように見えるかもしれないが、1本1本の木のくせを生かして使っている。せせこましい人為を越えていたから1300年の歴史にたえられた。節のない木目の揃った木だけで建てた室町時代の建物(法隆寺内の)は600年しかもたなかった・・・」

不揃いな柱を使うより、キレイに寸法を揃えた柱だけでつくった方が、丈夫で長持ちしそうですが、違うんですね!

ビックリです。

でも、チームビルディングの考え方に当てはめると、なるほど納得なんです。

スゴイ成果を出せるチームの法則の1つに、「違いを生かす」があります。

お互いの違いを知り、お互いの凸凹を認め、生かし合う。

1人1人の個性を生かし合うことで、相乗効果が生まれ、想像を超えた成果を出すことができるようになるんです。

誰か1人の言うことに他のメンバーがただ従っている状態では、生まれることのない成果です。

誰かの考えの下に画一的に整えられた柱だけでつくった建物ではなく、不揃いな柱の個性を生かしてつくられた建物が、1300年もさまざまな自然災害に耐え続けられたことが証明してますね。

違いを生かすための第1歩は、お互いの違いを知ること。

つまり、社員さんの個性を知ること。

その時に、正しい間違ってるとか、優劣の基準で見ないこと。

まずは、ただ凸凹を受けとめる。

節があるからダメな柱ではなく、ただここに節があるんだと見る感じです。

1300年前の人たちができていたことですから、今の私たちにできないわけがないですよね!

法隆寺の五重塔より力強い組織になり、さまざまな環境変化を乗り越えていきたいですね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ強い組織をつくるための第1歩は?

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