混ぜるな危険!8ステップ会議で意思決定の質とスピードを上げる
【day1999】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
新しくサポートが始まったクライアントさま先で、こんなお悩みごとがありました。
幹部陣が集まって行う会議ですから、人件費もかなりかかっています。
会議は、いい会議であれば、とても有意義な時間になりますが、実際、グダグダだったり、参加者が苦痛に感じる会議も多いんですよねー。
会議に関するお困りごと、例えば、どんなことが、あるでしょうか?
・結論が出ない
・目的が不明確
・時間が長い
・脱線する
・意見がでない
・強い人の意見に偏る
・雰囲気が悪い
・話が長い人がいる
などでしょうか?
これらのことが起こってくる理由の1つは、適切なステップを踏んで、会議を進行していないからです。
問題解決をするための会議には、踏むべき8つのステップがあります。
次の8ステップを、順番どおりに行うだけで、先のお困りごとは解決していきます。
1.現状の把握
2.理想を描く
3.問題(現状と理想のGAP)の確認
4.原因の洗い出し
5.原因の特定
6.解決策の洗い出し
7.解決策の選定
8.アクションプランの策定
かなり多くの企業さまの会議で、この8ステップの順番が、飛ばされたり、戻ったり、同時並行で行われたりしています。
すると、議論が、行きつ戻りつして進まなかったり、意見が出にくかったり、なかなか結論が出ないことにもなります。
例えば、
と現状について話していると思ったら、
とイキナリ、解決策を出そうとする。
理想の状態や原因の特定などを飛ばしてしまっているので、アイディア出しをしても、いろんな方向に飛んでしまって、時間ばかりが過ぎていく。
もしくは、少し的外れなアイディアも出たりして、
なんて、ツッコミが入ると、もう意見が言いにくくなってしまいます。
アイディア出しと検証を分けずに、同時にやってしまうと、議論は止まりがちですし、雰囲気も悪くなってきます。
1つ1つ順番にステップを踏んで話合いをすることが、スムーズな会議進行に繋がります。
結論を急ぐあまり、ステップを飛ばしてしまうこともあるかもしれません。
優秀な方ほど、注意です。
優秀な方は、自分1人で考える時は、これらのステップを一気にやってしまいますので。
しかし、社員さんを巻き込み、力を発揮してもらおうと思ったら、1つ1つのステップを切り分けて話し合いをする方が、結果として、意思決定にかかる時間は短縮されます。
ぜひ、やってみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ会議の質とスピードを上げるために、何をやってみましょうか?