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混ぜるな危険!8ステップ会議で意思決定の質とスピードを上げる

2023.07.19 by 大図美由紀

【day1999】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

新しくサポートが始まったクライアントさま先で、こんなお悩みごとがありました。

社長
会議にかなり時間がかかっている割に、ものごとが進まない

幹部陣が集まって行う会議ですから、人件費もかなりかかっています。

会議は、いい会議であれば、とても有意義な時間になりますが、実際、グダグダだったり、参加者が苦痛に感じる会議も多いんですよねー。

会議に関するお困りごと、例えば、どんなことが、あるでしょうか?

・結論が出ない
・目的が不明確
・時間が長い
・脱線する
・意見がでない
・強い人の意見に偏る
・雰囲気が悪い
・話が長い人がいる
などでしょうか?

これらのことが起こってくる理由の1つは、適切なステップを踏んで、会議を進行していないからです。

問題解決をするための会議には、踏むべき8つのステップがあります。

次の8ステップを、順番どおりに行うだけで、先のお困りごとは解決していきます。

1.現状の把握
2.理想を描く
3.問題(現状と理想のGAP)の確認
4.原因の洗い出し
5.原因の特定
6.解決策の洗い出し
7.解決策の選定
8.アクションプランの策定

かなり多くの企業さまの会議で、この8ステップの順番が、飛ばされたり、戻ったり、同時並行で行われたりしています。

すると、議論が、行きつ戻りつして進まなかったり、意見が出にくかったり、なかなか結論が出ないことにもなります。

例えば、

社長
先日、お客さまから「納品されたものに、欠陥があった」とクレームがきた。そもそも、作業ミスが多く、やり直しが多い。何とか、ミスややり直しを減らしたいんだけど。

と現状について話していると思ったら、

社長
何か解決策はないか?

とイキナリ、解決策を出そうとする。

理想の状態や原因の特定などを飛ばしてしまっているので、アイディア出しをしても、いろんな方向に飛んでしまって、時間ばかりが過ぎていく。

もしくは、少し的外れなアイディアも出たりして、

社長
そんなアイディアで、解決できるのか!?だから、ダメなんだよ。

なんて、ツッコミが入ると、もう意見が言いにくくなってしまいます。

アイディア出しと検証を分けずに、同時にやってしまうと、議論は止まりがちですし、雰囲気も悪くなってきます。

1つ1つ順番にステップを踏んで話合いをすることが、スムーズな会議進行に繋がります。

結論を急ぐあまり、ステップを飛ばしてしまうこともあるかもしれません。

優秀な方ほど、注意です。

優秀な方は、自分1人で考える時は、これらのステップを一気にやってしまいますので。

しかし、社員さんを巻き込み、力を発揮してもらおうと思ったら、1つ1つのステップを切り分けて話し合いをする方が、結果として、意思決定にかかる時間は短縮されます。

ぜひ、やってみてくださいね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ会議の質とスピードを上げるために、何をやってみましょうか?

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