恐怖で社員を支配しないために
【day1993】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんがお亡くなりに。
心よりご冥福をお祈りいたします。
本当のところは本人にしか分かりませんが、誹謗中傷が彼を追い込んだのかと言われています。
自分と価値観や考え方が違う人に対して、受け入れられない、「いやだ!」といった気持ちがわくのは、人間誰にでもあると思います。
私も、自分と違う考え方をしている人に対して、そういう感情は起こります。
ネガティブな感情を感じること自体は、普通のことです。
しかし、ネガティブな感情を発信することは、影響を受ける相手がいることですから、気をつけたいですよね。
私も含めて全員が気をつけたいのですが、経営者は組織の中で一番影響力を持つ方ですから、ご自身の発信の影響力を自覚していただけたら、嬉しいです。
経営者の発信は、社員さんたちにとっては、とても大きな影響力があるんです。
経営者の方は、全責任を背負っていらっしゃるから、一番、重圧を感じる辛さがあります。
ですので、酷なようですが、経営者が怒りを社員にぶつけると、立場的に一番力を持っているため、実質的に社員を恐怖で支配することになります。
経営者が社員を恐怖で支配すると、社員は依存的になります。
自分で考えなくなります。
受け身になります。
経営者のご機嫌を伺うことに集中します。
目の前の危機回避にばかり意識がいって、将来のことなど考えられなくなります。
生産性は下がります。
経営者にとっても、嬉しくないことばかりです。
ですので、怒りでご自身が振り回されないようにしたいですね。
そのためには、「怒りなどのネガティブな感情と上手くつきあえるようにする」。
ガマンではないです。
また別の機会に、五感思考マネジメント流のネガティブ感情と上手くつきあう方法は、お伝えいたしますね。
そして、ネガティブ感情で社員を支配するのではなく、「自分が大事にしたいことを言語化して伝える」ようにしたいですね。
私は、昔、部下に怒ることで支配していたので、その辛さも分かります。
その頃は、止めたいけど、別のやり方も知らなくて止めれなくて、苦しかったです。
そのおかげで、今、経営者も社員も苦しくならずに、一緒に前向きに理想に向かって進んでいける方法をお伝えできているんですけどね!
経営者も社員さんも理想に向かってワクワク進める組織が、もっともっと増えてほしいです。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!