新入社員の覚えが悪い。どうしたらいいか?
【day1938】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
今年度が始まって、もうすぐ2ヶ月が経とうとしていますね。
4月入社の新入社員の教育状況は、いかがでしょうか?
2ヶ月経ち、先輩社員も新入社員の個性が分かってきた頃ですよね。
教育の進捗が想定どおりか、プランの調整が必要かなど、考え始めるタイミングでしょうか。
先日、今月からサポートが始まったクライアントさんの新人教育担当のリーダーから、こんな相談を受けました。
とのこと。
とつれづれ伺いながら、リーダーも新入社員さんも前向きに成長し合えるゴールに向けてのステップを見つけていきました。
本日は、その中のステップの1つをご紹介です。
新人指導に限らず、部下育成において大事なことの1つは、「現状把握」です。
現状把握というと、対象の部下は何ができてて、何ができてなくてと、評価することをイメージされると思いますが、それだけでは正解の半分です。
現状把握には、「成長を促進させる目的」と「評価目的」の2種類があります。
成長を促進させるための現状把握は、部下目線の現状把握です。
「部下が、今の状況をどう捉えているのか?」です。
部下の立場で、「今の状況をどう捉えているのか?」を知ることです。
「自分だったら、上司から怒られたら悔しくて頑張る」や「自分の若い時は、とにかく考えたよなー」は、惜しいです。
それは、まだ、部下の目線ではなく、あなたの目線です。
目の前にいる部下の目線になってみてほしいんです。
目の前の部下は、あなたより、おっとりしているかもしれません。
目の前の部下は、あなたより、仕事に期待感を持っていないかもしれません。
あなたと部下は違う人生を生きてきた、他人です。
ですので、100%分かるというのは、難しいでしょう。
それでも、目の前の部下の気持ちに前向きな興味関心を向けられるか否かで、関わった結果は変わります。
「考えてもどうしても分からない!」という方に、今日は、もし良かったらやってみてほしいことを1つご提案です。
私のサポートで結果がでるのは、これをやっているからなんです。
部下の表情や目線、姿勢や受け答えの感じを、ご自身でやってみてください。
頭ではなく、身体全体を使って、なりきってみてください。
つまり、「Don’t think, feel it!」です。
部下の気持ち、不安や焦りや戸惑いなど、何かしら感じることができると思います。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員をより成長させるために、何をしてみましょうか?