活発に発言がされる会議にする4つの○○
【day1934】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
よく経営者の方から、
というお困りごとを伺います。
先日お伺いした、新しいクライアントさんのお困りごとも同じでした。
経営者は、何年も真剣に悩まれ、自分なりにいろんな手を尽くしてみたけど、なかなか上手くいかなかったそうです。
この度、社員教育に力を入れたいということで、サポートのご依頼をいただきました。
この会議での意見が出ない問題を解決するのは、実は、かなり簡単です。
実際、私が会議進行をして意見が出なかったことはないです。
なぜ、会議で発言をしないのでしょうか?
シャイだから?
考えてないから?
能力がないから?
経験がないから?
若いから?
自主性がないから?
会議のテーマによっては全く関係ないとは言いませんが、いずれも会議で発言がない本質的な理由ではありません。
また、基本的に人間は自分の話を聞いてもらいたいものです。
なのに、発言しないのは、発言したくでも発言できない理由があるからです。
では、どうして社員さんは発言をしないのでしょうか?
それは、4つの不安があるからなんです。
どんな不安だと思いますか?
1つめは、「批判される不安」です。
多くの人は、批判されることを恐れて、発言を控えます。
もし、絶対に受け止めてもらえると感じていたなら、躊躇なく発言できます。
進捗が思わしくない案件の報告だって、現状報告をしてもらえれば、改善のしようがあるものも、いっぱいありますし、ミスや事故を未然に防げるようにもなりますよね。
2つめは、「恥をかく不安」です。
的外れなことを言って、空気を悪くしないだろうか笑われてしまうのではないかという不安も、やはり、発言を踏みとどまらせます。
取るに足らない意見もあるかもしれませんが、ちょっとしたアイディアから、ビジネス上、有益なアイディアに発展していくこともありますね。
3つめは、「仲間外れにされる不安」です。
一時的な批判や、恥をかく程度ならまだしも、それが原因となって部署の仲間から、のけものにされたり、自分の居場所がなくなってしまうのではという恐れがあったなら、余計なことは言わないようにしようとします。
ちゃんと分かりさえすれば、改善・改革のしようがあるにもかかわらず、組織にとって、致命的なことほど、この理由で、表に出てこなかったりします。
4つめは、「辞めさせられる不安」です。
最悪の場合、クビを言い渡される。
そこまでいかなくても、降格・降給や異動させられるかもと感じたら、心も閉ざして、貝になってしまいますね。
この4つの不安が解消すれば、人は、基本、自分の話を聞いてもらいたいものですし、自分を認めてもらいたいものです。
どんどん発言します。
今回のクライアントさんの会議でも、全員が、とても活発に意見を出してくださり、
とお言葉をいただきました。
もし社員が活発に発言する会議なんて、絶対にムリと思われてる方がいらしたら、諦めるのはまだ早いですよ!
このブログにも、社員さんの4つの不安を解消するためのヒントがいっぱい書かれていますので、あちこちのぞいてみてください。
経営者も社員も、理想に向かってワクワク働く組織をつくりましょう。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんの4つの不安を解消するために、何をしてみましょうか?