社員にイライラした時の5つの処方箋その5
【day1909】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
新しい年度が始まって、新入社員が入ったり、体制が変わったりして、想定以上にヤキモキすることもあるかもしれません。
今週は5日間にわたり、「イライラする気持ちへの5つの対応策」をお伝えしてきました。
本日は、最終回です。
社員さんに対してイライラする気持ちとどう付き合えばいいか「5つの対応策・その5」をご紹介させていただきます。
先日、ある経営者の方が、
とおっしゃっていました。
ぜひ、根本的な解決策を見つけたいところです。
しかし、イライラしたまま解決策を探しても、あまりいいアイディアが出なそうですよね。
自分がいい状態でいるから、いい解決策が見つかります。
ご紹介する方法を試してみてください。
いよいよ最後の5つ目は「相手の気持ちになってみる」です。
どういうことかと言いますと、例えば、次のような感じです。
社員さんが、何度言っても同じ間違いをするので、イラっとしてしまった。
という感じです。
同じ出来事にもかかわらず、自分の目線でなく相手の目線から見てみると、違ったように捉えられますね!
さて、今週は「イライラする気持ちへの5つの対応策」をお伝えしてきました。
おさらいしてみますね。
1.イラっとしたら、一呼吸おいてみる。
2.被害者が出ないところで、感情を出してしまう。
3.イラっとした感情は、何を伝えてくれているのか、探ってみる。
4.イラっとした感情を、モチベーションのタネにする。
5.相手の気持ちになってみる。
いかがでしたでしょうか?
怒りの感情自体は、決して、ネガティブではありません。
怒りをネガティブだと解釈しているのは、人間。
私は、怒りに振り回されず、怒りと仲良くするようになったら、ますます人生がおもしろくなりました。
人は完全ではないので、喜怒哀楽が全くなくなることはありません。
悟りの境地になったら、違うのかもしれませんが。
喜怒哀楽は、私たちに、人生にとって大事なことを教えてくれる愛しい存在です。
私たちを守るために、機能してくれています。
さらに、喜怒哀楽があるからこそ、人生は豊かになるのではないかと。
不完全な私たちを愛したいし、不完全だからこそ、私たちは協力し合えるし成長ができると思っています。
みんなで協力し合って進んでいきましょう!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!