全員が生きるチーム像を描く
【day1877】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日は、「五感思考マネジメント実践講座」4&5期の合同メンバーで、最終回でした。
最終回のテーマは、「全員が生きるチーム像を描く」。
五感思考マネジメントは、社員を会社の歯車のように考えません。
社員を自分のコピーロボットとして育てるとも違います。
1人1人の個性を活かしながら、1つのチームとして同じ方向に向かう仲間として、サポートし合うことを考えます。
お互いの凸凹を生かし合う。
違いを生かし、相乗効果を発揮して、生産性を上げていくことを考えます。
法隆寺の五重塔のイメージです。
法隆寺の五重塔って何?ですよね。
法隆寺の五重塔は、約1300年前に建てられた世界最古の木造建築と言われています。
法隆寺の宮大工をされていた西岡常一さんの言葉です。
「・・・五重塔の柱に同じ太さのものは1本もない。節の多い木も平気で使っている。節があって切りにくければ、よけて加工してある。だから寸法は揃わない。一見いい加減なように見えるかもしれないが、1本1本の木のくせを生かして使っている。せせこましい人為を越えていたから1300年の歴史にたえられた。節のない木目の揃った木だけで建てた室町時代の建物(法隆寺内の)は600年しかもたなかった・・・」
不揃いな柱を使うより、キレイに寸法を揃えた柱だけでつくった方が、丈夫で長持ちしそうですが、違うんですね!
お互いの違いを知り、お互いの凸凹を認め、生かし合う。
1人1人の個性を生かし合うことで、相乗効果が生まれ、想像を超えた成果を出すことができるようになるんです。
誰か1人の言うことに他のメンバーがただ従っている状態では、生まれることのない成果です。
誰かの考えの下に画一的に整えられた柱だけでつくった建物ではなく、不揃いな柱の個性を生かしてつくられた建物が、1300年もさまざまな自然災害に耐え続けられたことが証明してますね。
そこで、昨日は、社員さんたちの良さを生かした理想のチームマップを絵で描きました。
各社員の良さが発揮されたチームとしての理想の姿。
言葉ではなく絵で表現したことで、よりリアルに頭の中のイメージを再現できます。
リアルに具体的にイメージできたということは、ゴールが明確になったということです。
ゴールが明確になれば、そこに向かってどのような行動をすればいいかが頭に浮かびやすくなります。
すると、より現実に実現しやすくなるんですね。
また、頭の中のイメージを絵で表現することで、周りの人とイメージを共有しやすくなります。
みんなで協力し合いながら、ゴールに向かうことがしやすくなります。
昨日、描かれた理想のチームは、すぐに実現しちゃうんだろうなとワクワクです!
このように、五感思考マネジメントでは、言葉ではなく五感で考え、実現力を高めるマネジメント技術です。
厳しく叱ってやらせるマネジメントではなく、経営者も社員も自然にワクワクして進んでしまうマネジメントです。
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本日の問いかけ御社の全員が生きている理想のチーム像は?