説得や命令は社員の自主性アップには逆効果
【day1698】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日の東京は、気持ちのいい秋晴れでした!
どこかにお出かけするのもいいだろうなぁと思いつつ、会議室にこもり、仲間に手伝ってもらいながら、来週行うスタッフ研修の内容を詰めておりました。
来週行う研修のテーマは、「指示待ち社員からの脱却」です。
「指示待ちせずに、自ら動いていきましょう」ということなのですが、このまま伝えて行動が変わるくらいだったら、すでに変わってますよね。
変われと指示したところで変わらないのが、人間です。
では、どうしたらいいのか?
突然ですが、次のことわざをご存じでしょうか?
「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。」
ムリヤリでも馬を引っ張っていけば、水辺に連れていくまではできます。
しかし、水を飲ませるという行為は、馬が飲みたくなければしません。
他人に動いてもらう難しさを例えた、イギリスのことものです。
では、どうしたら、馬に水を飲ませることができるでしょうか?
飲みたくなるまで待つ。
もしくは、飲みたくなるように関わる。
です。
社員育成においては、
社員が動きたくなるまで待つ。
もしくは、社員が動きたくなるように関わる。
ですね。
多くの方は、社員に動くように指示するけど、動かないから、結果として「動きたくなるまで待つ」。
しかし、待てなくなって、自分で動いてしまったりで、四苦八苦されていらっしゃるのではないでしょうか。
私の研修は、参加者に「動こうね」と説得するのではなく、気づいたら自然と「動きたくなっている」をつくります。
来週の研修では、ゲームの要素を取り入れたグループワークと、問いかけを使った振り返りをメインに、参加者の「動きたい!(ワクワク)」をつくります。
昨日、仲間と実験&検証を繰り返して、「動くって楽しい」「自分が動くことで上司や仲間の役に立てる」「自分が動くとチームの成果がでる」をより体感できる内容になりました。
みなさまの成長と組織の成果がでるのがリアルに想像できて、来週の研修が楽しみです!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員が自ら動くときにあるものは?社員の成長を促すために何をしてみましょうか?