望む成果を得たいなら○○を変えるのが一番早い
【day1679】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日は、五感思考マネジメント実践講座3期の5日目でした。
前回から今回までの振り返りをしたら、みなさま、想定以上にお伝えしたことを実践してくださっていて、とても嬉しかったです。
コミュニケーションを変えるのは、多くの人にとって、とても勇気がいることです。
「たかがコミュニケーションを変えるなんて屁でもない」と思われる人もいるかもしれませんが、そうおっしゃる方ほど、今まで自分がとってきたコミュニケーションに固執しがちです。
なぜ、コミュニケーションを変えることは勇気がいることなのか?
コミュニケーションは思考パターンに紐づいています。
そして、思考パターンは認知に紐づいているからです。
認知とは、世界をどう捉えているか、です。
例えば、「男は無口な方がいい」「部下は上司に従うもの」「部下を厳しくしかると嫌われる」など、自分が持ってる思い込みのことですね。
今まで自分がとっていたコミュニケーションはこの思い込みと連動しています。
例えば、ある上司は、「上司は部下を厳しく指導するもの。部下は上司の指示に従うのは当たり前。」という思い込みがあった結果、部下をホメるようなことがなかった。
そんな人が、部下をホメるようになると、自分の中の「上司はこうあるべき。部下はこうあるべき」という思い込みと矛盾しているように感じ、混乱を起こすわけです。
自分の世界観が揺らぐので、ソワソワします。
「自分は部下を甘やかしているんじゃないか?これで成果はでるのか?」
「ホメて持ち上げることで、自分の上司としての威厳が損なわれるんじゃないのか?」
人間には、ホメオスタシスという現状を維持しようとする機能があるので、世界が変わるような行動を起こすことには無意識の抵抗が生じるんです。
自分の中に葛藤が起こる中、新しいコミュニケーションに取り組んでくださっている五感思考マネジメント実践講座の参加者さまは、素晴らしいですし、ナイスチャレンジです!
「人生の質はコミュニケーションの質である」という世界NO1コーチのアンソニー・ロビンズの言葉があります。
つまり、コミュニケーションが変われば、人生が変わります。
自分のコミュニケーションを変えれば、周りの人の反応は変わります。
あなたが今までとってきたコミュニケーションの結果が、今までの社員さんの反応です。
あなたがコミュニケーションを変えれば、社員さんの反応も変わります。
これは100%です。
目に見える変化がすぐに起こらない場合もありますが、社員さんの中での変化は必ず起こります。
社員さんに変化を起こしたいと思ったら、コミュニケーションを変えてみるのは最も手っ取り早い方法です。
コミュニケーションを変えるにあたっては、「なんで自分が変わるのか」とためらいもあるでしょうけれど、社員さんにイライラし続けて、何も変化がないよりいいと思いませんか?
過去の思い込みにとらわれ過ぎず、変化を恐れず、遠慮なく望む成果を得ていきましょう。
経営者が背負うべきものは結果ですものね!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!