怒りの感情をポジティブに伝えて、望みの結果を得るには。
【day1603】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
東京は、暑さと雨とで蒸し暑いです。
「暑いと怒りっぽくなる」と聞いたことがありますが、いかがでしょうか?
実は、昨日、旦那さまとプチげんかをしてしまいました。
来月引っ越しをすることになり、各所へ手配をしております。
私が、ほとんどのアレンジをしています。
いろんなことを同時並行で進めている中、旦那さまから「○○の件はできたのか?」と質問されました。
○○の件はまだ手配ができておらず、責められたように感じた私は、「だったら、自分でやってよー!私だって精一杯やってるのに!」(イラっ)となってしまいました。
ということで、本日は、「人は、なぜ、怒るのか?」について考えてみたいと思います。
そもそも、人は、なぜ、怒るんでしょうか?
どんな時に怒るのかを考えてみると、分かるでしょうか?
最近、どんなことで怒ったでしょうか?
例えば、
「○○さんが、全然、分かってくれない。」
「△△さんは、何度言っても、仕事を覚えない。」
ちなみに、私は、コーチングと出会う前は、しょっちゅう怒ってました。
経理の仕事をしていた時は、特定の営業マンが、経費精算を、いーーーーっつも締め切り過ぎてから持ってくる。とか。
部下に何度注意しても、同じところで仕事を間違える。
教えようと思って、「どうして間違っちゃうの?何が分からないの?」と聞くと、黙ってしまう。
などなど。
よく「大図さん、コワイ。角が見える」と言われてました。苦笑
では、「なぜ、怒るのか?」の解答ですが、「期待しているから」なんですね。
この人に理解してほしい。
この人は出来るはず!って。
本当に諦めていたら、絶望していたら、怒りの感情も湧いてきません。
ですので、「怒りの感情がある」こと自体は、決して悪いことではありません。
そうは言っても、怒りの感情を、相手にそのままぶつけてしまうと、いい結果(望む結果)にならないことも、多いですよね。
私の前述の場合(営業マンも、部下も)、何度怒っても、相手の行動は変わりませんでした。
そして、「大図さん、コワイ」と、言われてしまう。
私も、さらにイライラして気分が悪くなると負のループでした。
そこから、どうやって、怒りの感情をコントロールしていけるようになったのか?
まず、深呼吸。
これで、ちょっとだけ感情が落ち着いてきます。
その後、「何を期待しているのか」を相手に伝えます。
私は、最初、深呼吸をする間、相手を待たせることに、とても抵抗がありました。
すぐに反応しないと、それだけで、負けた気がしてたというか、攻め入る隙を相手に与える、気がしていたんですね。
どんだけ攻撃的なんですか、という感じですが。笑
でも、実際に、深呼吸をしてみたら、相手は攻撃をしてきませんでした。
むしろ、自分が落ち着いた気持ちで、要望を伝えられ、相手が素直に謝ってくれました。
そして、次回からの行動が変わるようになりました。
感情に振り回されず、むしろ、感情からメッセージを受け取り、望む未来を作っていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
追伸:ちなみに、旦那さまとは、すぐに仲直りできましたので、ご安心ください。笑
私がイラっとしたのも、「旦那さまに私の大変さを分かってほしい。私も精一杯やっているのを分かってほしい」と期待したからですね。
これにすぐに気づければ、本当はどんなコミュニケーションをとるのがいいのか、分かりますものね!