小1で宇宙飛行士に応募!天才の育て方から学ぶ社員を伸ばす方法
【day1557】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日は、ほっこり勇気をもらうニュースを見つけました。
小学2年生の大森陽生(はるき)くんが、JAXAが行っている宇宙飛行士の募集に挑戦したというお話です。(応募当時は小学1年生)
実務経験や身長などの応募資格を満たしていないのですが、陽生くんは「宇宙への夢を伝えたい」「挑戦したいと思った」と応募書類を郵送しました。
エントリーシートには、
役職欄には「下校班の班長、算数班リーダー」、賞罰欄には「小学校のマラソン大会6位」。志望動機は「宇宙開発に携わって、人類の生活を便利にさせたい。(米国主導で開発する月周回基地)ゲートウエーの計画にも興味があり、人間の文明を継続させるための研究がしたい」
と記入。
これは、応援したくなりますよね!
JAXAから、応援のメールがきたそうです。
ちなみに、陽生くん、ただものではありません。
中学生レベルの天文宇宙検定3級に全国最年少の6歳で合格。
中学・高校レベルの数学を勉強中で、微分・積分や三角関数、虚数など分野ごとに10ページほどの手書きの解説本を作っています。
スゴイです!
どんな子育てをしたら、こんな子が育つのか?
陽生くんのお父さんが動画でインタビューに答えているのを発見しました。
記者の質問:(算数とか勉強を)お父さんが教えてるんですか?
お父さんの回答:いや、教えているというより、本を見ながら、「これはこうなのかな?」とか一緒に考えてる。教えてはいないですね。
これこそ、人を成長させる関わりですね!
「勉強しなさい」と指示や命令をしていない。
そして、教えていない。
教えるのではなく、一緒に考えてる。
指示や命令は、相手の「やりたい感」を奪って、「やらされ感」が育ちます。
教えるは、能動的な「考える」を奪って、受け身が育ちます。
人が伸びる時は、自ら「やりたい」と思った時。
人が伸びる時は、自ら情報を取りにいったり、考える時。
とは言え、職場では、「やりたいことだけさせるわけにもいかないよ」だと思います。
そして、多くの職場には、指示や命令、教えるが溢れている。
つまり、人の自主的な成長が阻害される要因がたくさんです。
だから、自主性を発揮する社員を育てるって難しいんですね!苦笑
昔は、それでも何とかなったんです。
社員は今より転職するハードルが高ったから、転職することにエネルギーを使うより、今いる場所で頑張ることを選びやすかった。
やってるうちに、仕事に慣れてきて、面白くなってくる。
会社側も社員が辞めたとしても、今より新しい人を採用しやすかった。
でも、今は、社員の転職は容易だけど、会社が新しい社員を採用するのは大変です。
さらに、社会の変化は昔に比べて恐ろしいくらい速くなっているので、事業をバーションアップさせたり、新しいことに取り組んでいかなければ、淘汰されてしまいます。
だからこそ、社員をやる気にさせる関わりが、大事になってきますね。
やる気にさせる関わり、イロイロあります。
あなた自身が仕事を楽しみ、楽しむ姿を見せること。
それを、私メッセージで語ること。
私メッセージとは、相手に押しつけるのではなく、自分の体験や気持ちを共有する伝え方です。
社員さんに「どんな時、仕事が楽しいか?」「仕事で大切にしたい価値観は何か?」と、相手にとっての仕事の楽しさや価値観を掘り起こすのも、いいですね。
教えるのではなく、一緒に考えるのも、いいですね。
仕事への興味関心を掘り越す関わり、仕事の楽しさがツタワル伝え方、たくさんあります。
1つ1つは、難しいことではありません。
少しずつでも増やしていけば、確実に、社員さんの目の輝き、表情、発言、行動、変わってきます。
やる気を引き出す関わりは、慣れれば、命令したり教えたりするより、楽に楽しくなってきます。
社員さんにやる気になってもらおうと、コミュニケーションを変えた、クライアントさんの多くから言われるのは、「自分が楽になりました」です。
私たちも、小学2年生のチャレンジに負けないよう、チャレンジしていきましょう!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!