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噂に振り回されずにみんなの目線を合わせていくには?

2022.03.04 by 大図美由紀

【day1496】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

ロシア軍が、ウクライナにあるザポリージャ原発を占拠。

当該原発はヨーロッパ最大規模で、爆発すればチェルノブイリの10倍と言われています。

プーチン大統領は、どこに向かっているのか?

引き続き、一刻も早い終戦を願います。

ロサンゼルスにあるロシア料理店が、SNSや電話などで、ひどい誹謗中傷を受けているニュースを見ました。

店長さんは「自分はアルメニア人でロシア人じゃないのに」と言ってました。

私たちは、いろんな情報を得ることができるけれど、得た情報を下に何を考えどう行動していくか、軽率な判断や行動をしないようにしたいですよね。

情報に振り回されず、冷静客観に受け止めて、対応していくことが、大事になってきますね。

情報に振り回されないようにすることの重要性は、社内においても同じです。

社内では、フォーマルな場でも、インフォーマルな場でも、さまざまな情報が飛び交っています。

社員さんたちは、社内で得られた情報を、それぞれの目線で解釈しています。

社員さんから得た情報を下に、あなたが何かを判断する時には、その情報は事実なのか?発言者の意見なのか?、事実と意見を切り分けることが、重要です。

例えば、部長が、

部長
部下が、全然仕事をしない上に、陰で不満ばかり言ってるようなんです

と言っていたとします。

「部下が、全然仕事をしない上に、陰で不満ばかり言っている」

これは、この時点では、事実かもしれませんし、事実じゃないかもしれません。

それは、決して、部長がウソを言っているということではありません。

悪い人だということでもありません。

この時点で分かるのは、部長は「部下が、全然仕事をしない上に、陰で不満ばかり言っている」と思っているんだなということ。

また、部長が「部下が、全然仕事をしない上に、陰で不満ばかり言っている」と思うような何かがあるのだなということです。

人は、1人1人、違う立場で、違う背景があり、違うモノの見方をしています。

こんなイメージですね。

ちなみに、これを横からみたら、「ひらがなの”の”」という人もいます。

本当に何が起こっているのか、事実を把握するには、現場検証が大事です。

現場検証をしないまま、対策を立ててしまうと、トンチンカンなことになりかねません。

私も、クライアントさま先で、上司と部下にお話を伺ったり、違う部署の方にお話を伺いますと、それぞれで話が違っていることは、しょっちゅうあります。

そんな時は、各当事者の話を丁寧に伺い、それぞれの見方と事実を押さえていくことで、初めて全体の目線を合わせていくことができます。

現場検証も目線合わせも、丁寧で具体的な対話なしでは、成立しません。

全社一丸となって取り組む組織になるために、丁寧で具体的な対話は、とってもパワフルなツールになってくれます。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ全員が目線を合わせていくために、何をしましょうか?
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