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NO WAR~社員との協働関係のつくりかた

2022.02.27 by 大図美由紀

【day1490】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

「NO WAR」

武力によって、他者を傷つけることに対して、NOを言います。

力を使って、他者から自由を奪おうとすること、制圧しようとすることからは、幸せは生まれないからです。

侵攻される側の人々の命が奪われたり、傷ついたりすることからは、悲しみや憎しみが生まれます。

侵攻する側も、自分の存在が脅かされる恐怖から突き動かされているのでしょうし、略奪によって得たものでは恐怖から解放されないでしょう。

物理的な暴力だけでなく、誰かを征服してやろう、コントロールしてやろうという気持ち、他者の尊厳を奪おうとする行為からは、幸せは生まれません。

誰も幸せになりません。

私は、昔、同僚や部下に対して、「正しいのは自分。間違っているのは相手」と、相手をやり込めようと、論破・説得ばかりしていました。

相手も辛かったと思いますが、私も心に鎧を着ていることがしんどかったし、「みんな分かってくれない」と孤独感もありました。

部下に、何とか、私の言うとおりに動いてほしいと、こちらの正論を振りかざしていた時は、やる気に溢れるチームなんて、作れませんでした。

こちらの思いどおりに動いてもらおうという考えや関わりからは、信頼関係なんて生まれませんからね。

しかし、責任感のある方ほど、ついつい、「みんな、頑張ろうよ!仕事だろ」の気持ちから、相手をコントロールしそうになってしまいがち。

危機感のある方ほど、いつの間にか、相手を恐怖で動かそうとしてしまう。

だから、責任感があり、危機感を感じやすい経営者の方は、注意です。

社員に良かれと思ってやったことだとしても、社員をコントロールしようとすると、依存的な社員しか育たないからですね。

一緒に何かを創っていく、同じ方向に向かって進む、協働関係を築くには、以下の2つの実践です。

まず、1つめは、タテではなく、「ヨコの関係」

タテとは、上から従わせようとしたり、下からお願いする関係。

ヨコとは、お互いの考えや想いを尊重し合う関係です。

相手の考えや想いを尊重するとは、相手の言うことに合意しなくていいんです。

相手は違う人間なのだから、違う考えを持っていると認めること。

「あなたは、そう思っているんだね」と受けとめること。

一緒に何かを成し遂げる必要がなければ、これでOK。

しかし、会社の中では、1人1人違うから、みんな違ってみんないいだけでは、同じ方向を向けません。

同じ方向に向かって進むためには、2つめ、お互いに合意できるビジョンや価値観が必要です。

一緒に目指すビジョンがあるから、共に大事にできる価値観があるから、仲間として協働関係を持つことができます。

こう言いますと、

社長
社員にビジョンや価値観が伝わらない。同じ方向を向いてくれない

とお困りごとを、よく聞きます。

社員に、自分のビジョンや価値観を押し付けようとすると、上手くいきません。

お互いに合意できるビジョンや価値観を持つには、対話が、一番早道です。

経営者から社員に一方的に、ビジョンや価値観を伝えるだけでなく、社員のビジョンや価値観も聞くこと。

こう言いますと、

社長
社員にビジョンや価値観を聞いても、出てこないんだよ

と返ってくることも、多いです。

そんな時に使えるのが、社員のビジョンや価値観を引き出す技術「五感思考マネジメント」。

ちなみに、五感思考マネジメントでは、言葉だけでなく、五感を使って考えるから、どんな人でも、ビジョンや価値観が引き出されます。

社長
社員が同じ方向を向いてくれない

お困りごとを解決したい方に、身につけていただけたら、嬉しいです。

ホント、プーチン大統領にも、五感思考マネジメントを学んでいただけたら、嬉しい。

ちなみに、大学時代、第2外国語でロシア語を選択したんですよねー。落ちこぼれでしたが。苦笑。

ヨコの関係でお互いが合意できるビジョンや価値観を見つけることを、みんながやれるようになったら、地球上から、戦争がなくなるのになと思います。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

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