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忙しい経営者のための時間活用術

2022.01.24 by 大図美由紀

【day1455】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

先日、クライアントさま先でのサポート後、クライアントさまが次のようにおっしゃってくださいました。

社長
ここのところ、本当に忙しくて、計画を立てたり、ゆっくり考える時間が取れてなかったので、大図さんとの時間がホントに有意義でした。クオリティタイム、大事ですねー。

クオリティタイム」とは、自分の将来へ向けて、備えとなることに使う時間のことを言います。

ちなみに、このクオリティタイム、日常、どのくらい取れるといいと思いますか?

答えの前に、そもそも、クオリティタイム以外に、時間には、どんな使い方があるでしょうか?

スティーブン・R. コヴィー氏の「7つの習慣」より時間管理のマトリックスをご紹介します。

人間の活動は、重要と緊急を軸にして、4つの領域に分けられます。

第1領域(緊急度・高 重要度・高)
やらないと、大きな損失がでるようなこと
・せっぱ詰まった問題やトラブル
・納期が差し迫ったプロジェクト

第2領域(緊急度・低 重要度・高)
自分の将来へ向けて、備えとなること
・準備や計画
・人間関係作り
大事なことですが、期限がないので
ついつい後回しにしてしまいがちです。

第3領域(緊急度・高 重要度・低)
他の人に依頼できるなら、整理すべきこと
・不必要な報告書
・重要でない会議
・急ぎのメール、電話、雑事

第4領域(無駄:緊急度・低 重要度・低)
やらなくてもいいかもしれないこと
・暇つぶし
・多くのテレビ

第2領域が、クオリティタイムですね。

そして、理想の時間配分は、
第1領域 20~30%
第2領域 60~80%
第3領域 残り
第4領域 0%
と言われています。

つまり、クオリティタイムは、60~80%が理想です。

あなたの場合は、いかがでしょう?

取れてますか?

いわゆる、いい人ほど、自分の時間を後回しにして、他人のために時間を使って、疲弊してしまいがちです。

クオリティタイムは、あなたの人生において一番大事な人”自分”とのアポイントの時間です。

他の人とのアポイント以上に、大事にしましょう。

自分が疲弊していると、周りの人をサポートするのが、難しくなります。

ましてや、経営者が疲弊していると、会社の雰囲気もパフォーマンスも、悪くなります。

「なかなかクオリティタイムが取れない」という方は、強制的にスケジュール帳に記入してしまいましょう。

人生において、唯一、失ったら取り戻せないリソース(資源)が、時間ですからね。

自分だけだとつい他の用事を優先してしまうという方は、コーチやコンサルを活用するのも、オススメですよ。

使えるものは、何でも使って、ドンドン前に進みましょう!

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日のチャレンジ課題クオリティタイムをスケジュール帳に記入しましょう
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