忙しい経営者のための時間活用術
【day1455】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
先日、クライアントさま先でのサポート後、クライアントさまが次のようにおっしゃってくださいました。
「クオリティタイム」とは、自分の将来へ向けて、備えとなることに使う時間のことを言います。
ちなみに、このクオリティタイム、日常、どのくらい取れるといいと思いますか?
答えの前に、そもそも、クオリティタイム以外に、時間には、どんな使い方があるでしょうか?
スティーブン・R. コヴィー氏の「7つの習慣」より時間管理のマトリックスをご紹介します。
人間の活動は、重要と緊急を軸にして、4つの領域に分けられます。
第1領域(緊急度・高 重要度・高)
やらないと、大きな損失がでるようなこと
・せっぱ詰まった問題やトラブル
・納期が差し迫ったプロジェクト
第2領域(緊急度・低 重要度・高)
自分の将来へ向けて、備えとなること
・準備や計画
・人間関係作り
大事なことですが、期限がないので
ついつい後回しにしてしまいがちです。
第3領域(緊急度・高 重要度・低)
他の人に依頼できるなら、整理すべきこと
・不必要な報告書
・重要でない会議
・急ぎのメール、電話、雑事
第4領域(無駄:緊急度・低 重要度・低)
やらなくてもいいかもしれないこと
・暇つぶし
・多くのテレビ
第2領域が、クオリティタイムですね。
そして、理想の時間配分は、
第1領域 20~30%
第2領域 60~80%
第3領域 残り
第4領域 0%
と言われています。
つまり、クオリティタイムは、60~80%が理想です。
あなたの場合は、いかがでしょう?
取れてますか?
いわゆる、いい人ほど、自分の時間を後回しにして、他人のために時間を使って、疲弊してしまいがちです。
クオリティタイムは、あなたの人生において一番大事な人”自分”とのアポイントの時間です。
他の人とのアポイント以上に、大事にしましょう。
自分が疲弊していると、周りの人をサポートするのが、難しくなります。
ましてや、経営者が疲弊していると、会社の雰囲気もパフォーマンスも、悪くなります。
「なかなかクオリティタイムが取れない」という方は、強制的にスケジュール帳に記入してしまいましょう。
人生において、唯一、失ったら取り戻せないリソース(資源)が、時間ですからね。
自分だけだとつい他の用事を優先してしまうという方は、コーチやコンサルを活用するのも、オススメですよ。
使えるものは、何でも使って、ドンドン前に進みましょう!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!