仲良くしなくてもワクワク働く組織はつくれる!
【day1451】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
本日1月21日は、何の日かご存知でしょうか?
レッツ・シンキングタイム!
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答えは「ライバルが手を結ぶ日」です。
ステキな感じですが、一体、どういう由来なのか?
調べてみましたら、幕末、坂本龍馬の仲介で、犬猿の仲と言われていた薩摩藩と長州藩が薩長同盟を結んだ日なのだそう。
倒幕の目的の下、お互い認めるべきとこは認め合い、過去ではなく未来へ向けた話し合いの末に、両藩が手を結んだんですね。
共通の目的や目標が明確ですと、協力体制は組みやすくなります。
私は、たくさんの企業さまのワクワク働きたい組織づくりをサポートしています。
みんな仲良くなることをゴールとしていると思われるかもしれませんが、必ずしも、そうではありません。
どういうことか?
全員が同じ距離感で仲良くなることを、目的としていないんです。
コーチングの師匠、平本あきおさんは、「私は、嫌いな人いないです!」と言います。
最初に聞いた時は、「え??絶対ウソ!そんなことありえない」と思いました。笑
理由は、目からウロコでしたが、納得の回答でした。
「嫌いな人も、地球の裏側にいたら、気にならないでしょ。」と。
なるほど!
そうは言っても、社内の人間関係の場合、物理的に距離を離すというのは、限界があります。
地球の裏側という訳にはいきません。
ここでのポイントは、好きか嫌いかの2択ではなく、アナログで考えることです。
2択というのは、例えば、「分かりあえてる社員」か「分かりあえてない社員」か。
こんな感じ。
一旦、「分かりあえてない社員」というラベルを相手に貼ってしまうと、「分かりあえてる社員」に張り替えるのは、とても大変なことに思えてしまいます。
ところが、心理的な距離感でアナログに考えて、分かりあえてる度合いで表現してみると、こんな感じ。
この考え方で、目的や目標を実現するのに必要な距離感を目指せばいいんです。
いかがでしょう?
これならできそうな気がしませんか?
そして、イキナリ完璧を目指さない。
昨日よりも今日。今日よりも明日と、1ミリずつでもやれることをやっていきましょう。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!