本当のピンチにならないと動かない人もいるので
【day1438】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
ニュースが、オミクロンの感染拡大一色になってきました。
特に、沖縄で急増していて、医療体制も厳しい状況とのこと。
経口薬の開発も進んでいるみたいだし、コロナ禍が始まって2年になるし、そろそろ収束かなぁと思ってましたけど、まだ予断を許しませんね。
昨日、ある経営者とお話をしていて、
と聞かれました。
なぜなら、11年前、独立する時に、最悪のケースのシミュレーションをしたからですね。
それよりは、マシと思えます。
事業が上手くいかないだけでなく、不治の病に侵されて動けなくなって、治療費用も高額で借金抱えて、親戚から後ろ指を指されて、、、。
と他にもここに書けないくらい(笑)の最悪の事態を、リアルに想像しました。
それに比べたら、まだやれることがたくさんあります。
命と前向きな気持ちがあれば、なんとかなります。
むしろ、前向きな気持ちをなくして、視野が狭くなる方が、コワイです。
ドンドン負のスパイラルにハマりそうです。
経営者は、経営環境が、厳しかろうが、向かい風だろうが、経営を続けねばなりませんから、不安になってる場合じゃありませんよね!
この2年で、できたこと、進んだこともいっぱいあると思うんです。
ピンチの時こそ、今までの延長ではなく、いろんなことを試行錯誤できるチャンスでもあります。
ホントのホントにピンチにならないと動かない人もいますから、一番チャレンジがしやすいタイミングかもしれません。
そこで、本日は、チャレンジに関する面白い数式のご紹介です。
「成功率が1%」というチャレンジがあったとします。
これは、成功率は、高いでしょうか?低いでしょうか?
100回に1回しか成功しないのは、成功率は低いんでしょうね。
このチャレンジをしろと言われたら、やるかどうか、考えてしまうかもしれませんね。
お伝えするのは、チャレンジを繰り返したら、どうなるかという数式です。
成功率1%のチャレンジとは、失敗する確率が99%です。
2回同じチャレンジをして、2回とも失敗する確率は、
0.99×0.99 = 0.9801
で、98%。
これを裏返すと、2回同じチャレンジをして1回以上成功する確率は、2%。
これを繰り返していくと、20回チャレンジをした時、1回以上成功する確率は、19%
50回で1回以上成功する確率は、40%。
100回で1回以上成功する確率は、なんと64%!
だそうです。
現実では、失敗しても、振り返って検証すれば、成功の可能性は上がっていくはずです。
むしろ、真剣に取り組んだら、永遠に失敗し続けるのは、難しいかも?
何だか、勇気がわいてきませんか?
致命傷になりうるチャレンジは、検討の余地ありですが、小さく、上手く、たくさんのチャレンジをして望む未来に向かいたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!