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本当のピンチにならないと動かない人もいるので

2022.01.07 by 大図美由紀

【day1438】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

ニュースが、オミクロンの感染拡大一色になってきました。

特に、沖縄で急増していて、医療体制も厳しい状況とのこと。

経口薬の開発も進んでいるみたいだし、コロナ禍が始まって2年になるし、そろそろ収束かなぁと思ってましたけど、まだ予断を許しませんね。

昨日、ある経営者とお話をしていて、

社長
大図さんは、不安じゃないの?

と聞かれました。

大図
状況はよろしくないなーとは思いますが、不安かと言われれば、不安ではないです。

なぜなら、11年前、独立する時に、最悪のケースのシミュレーションをしたからですね。

それよりは、マシと思えます。

事業が上手くいかないだけでなく、不治の病に侵されて動けなくなって、治療費用も高額で借金抱えて、親戚から後ろ指を指されて、、、。

と他にもここに書けないくらい(笑)の最悪の事態を、リアルに想像しました。

それに比べたら、まだやれることがたくさんあります。

命と前向きな気持ちがあれば、なんとかなります。

むしろ、前向きな気持ちをなくして、視野が狭くなる方が、コワイです。

ドンドン負のスパイラルにハマりそうです。

経営者は、経営環境が、厳しかろうが、向かい風だろうが、経営を続けねばなりませんから、不安になってる場合じゃありませんよね!

この2年で、できたこと、進んだこともいっぱいあると思うんです。

ピンチの時こそ、今までの延長ではなく、いろんなことを試行錯誤できるチャンスでもあります。

ホントのホントにピンチにならないと動かない人もいますから、一番チャレンジがしやすいタイミングかもしれません。

そこで、本日は、チャレンジに関する面白い数式のご紹介です。

「成功率が1%」というチャレンジがあったとします。

これは、成功率は、高いでしょうか?低いでしょうか?

100回に1回しか成功しないのは、成功率は低いんでしょうね。

このチャレンジをしろと言われたら、やるかどうか、考えてしまうかもしれませんね。

お伝えするのは、チャレンジを繰り返したら、どうなるかという数式です。

成功率1%のチャレンジとは、失敗する確率が99%です。

2回同じチャレンジをして、2回とも失敗する確率は、

0.99×0.99 = 0.9801

で、98%。

これを裏返すと、2回同じチャレンジをして1回以上成功する確率は、2%。

これを繰り返していくと、20回チャレンジをした時、1回以上成功する確率は、19%

50回で1回以上成功する確率は、40%。

100回で1回以上成功する確率は、なんと64%!

だそうです。

現実では、失敗しても、振り返って検証すれば、成功の可能性は上がっていくはずです。

むしろ、真剣に取り組んだら、永遠に失敗し続けるのは、難しいかも?

何だか、勇気がわいてきませんか?

致命傷になりうるチャレンジは、検討の余地ありですが、小さく、上手く、たくさんのチャレンジをして望む未来に向かいたいですね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ本日はどんなチャレンジをしましょうか?
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