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社員に正しいか間違ってるかを問うと考えなくなります

2022.01.06 by 大図美由紀

【day1437】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

岸田首相が、沖縄・広島・山口の3県へのマンボウ適用を表明しました。

どうなんでしょう?

この決断は、いいのか?悪いのか?

これを判断するのに、「正しいか、間違っているか」で考えると、迷宮入りしてしまいます。

なぜなら、「正しいか、間違っているか」の基準は、過去の経験や常識から導き出されるものだからです。

また、「正しいか、間違っているか」で議論すると、相手をいかに説き伏せるか、やり込めるか、という展開になってしまいます。

なぜなら、「正しいか、間違っているか」の議論は、何かが正解で、他は間違っているという、勝ち負けがある前提だからです。

つまり、「正しいか、間違っているか」は、未来を切り開くために、アイディアを出したり決断をする時には、向かない判断軸なのです。

学校の勉強やルールを覚える時には、向いてますけどね。

それでは、未来を切り開くために、アイディアを出したり決断をする時には、何を判断軸にするといいのか?

それは、ビジョン・ミッション・価値観です。

「それは、ビジョンに近づいているか?」

「ミッションに沿っているか?」

「価値観を大事にしているか?」

です。

会社にとっての大事な判断をする時だけではなく、社員さんとのちょっとしたやり取りにも、このように問いかけながら、判断軸として使って頂けると、御社のビジョン・ミッション・価値観が、社員さんに浸透しやすくなりますよ。

当社の顧問先さまでも、

社長
社員の提案に対して、「正しいor間違っている」で返すのではなく、ビジョン・ミッション・価値観に合っているか否かで返すようにしたら、社員が以前より考えてくれるようになりました!

とよく言われます。

また、

社長
社員に「正しいor間違っている」かでダメ出しをしていた時は、自分の気持ち的にイライラしがちでしたが、ビジョン・ミッション・価値観に合っているか否かで考えてもらうようにしたら、気持ちがラクになりました!

とも言われます。

ぜひ、試してみてくださいね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日のチャレンジ課題社員さんの教育や指導の判断軸を、御社のビジョンやミッション、価値観にしてみましょう
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