部署や職種で意見が食い違い不満ばかりの解決法
2021.10.10 by 大図美由紀
【day1349】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き
ありがとうございます。
当社にオファーをいただく企業さまによくあるお困りごとの1つに、
社長
部署や職種ごとに主張が食い違う。不満ばかりいいあって、物事が進みにくいんだよね。もっと協力し合ってくれればいいのに。
というものが、あります。
こういう時、2つ以上の食い違う意見や主張の一致点を探していくというコミュニケーション手法があります。
ところが、そのコミュニケーション手法を使う前に、もっと基本的なあることをすると、解決することも、多いです。
それは、そもそものコミュニケーションの量を増やすことです。
コミュニケーション不足によって信頼関係構築が不十分になり、食い違い問題を引き起こしていることも、多いからです。
先日、クライアントさまで、管理職研修をしました。
管理職として、「どんなことに悩んでいるのか」課題に感じていることや、「本当はこんな職場にしたいんだ」という理想を共有し、そのためのアクションを決めていきました。
研修にご参加いただいた方から、
管理職
自分だけじゃなくて、実は、みんな、同じようなことで悩んでいたのが分かって、何だか安心しました。
とか。
管理職
今まで苦手に感じてた人と、同じ想いを持っていたことに、ビックリしました。「こういう職場にしたいんだ!」というのが、一緒だったんです。今まで業務上必要なことしか話さなかったんですけど、研修後は廊下ですれ違った時にちょっと声を掛け合うようになりました。
など、感想を頂きました。
公の場かつ建設的に考えていくことができる場で、悩みや困っていることも話すことができれば、隠れての不満は減っていきます。
人は、同じ想いの人がいる、自分を認めてくれる人がいる、ここにいていいんだと思える、居場所があると思えれば、
「もっと頑張ろう!」
「この人たちとここで一緒に働けて、幸せだ。」
と思えるようになります。
困っていることも、建設的に話せるような関係性づくり、場づくり、進めていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ困っていることも建設的に話せる場、どのように作りましょうか?