会議で素晴らしいアイディアがうまれる魔法のワザ
【day1322】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き
ありがとうございます。
終わりそうでなかなか終わらないコロナ禍。
既存の考えにしばられず、新しいアイディアをだして、乗り越えていきたいものです。
とは言え、会議を開いて、新しいアイディアを考えてみても、
・そもそも、発言があまり出ない。
・面白いアイディアが出てこない。
・いいアイディアが出ても、なかなか実行に移せない。
・アイディアが出ても、「それ出来るの?」と批判が出て、頓挫してしまう。
といったお困りごと、ありませんでしょうか?
本日は、会議が、なかなか上手くいかない、成果に結びついていない時に、使っていただきたいメソッドをご紹介です。
「ディズニー・ストラテジー(戦略)」です。
世界中で愛されるミッキーマウスの生みの親であり、夢の国ディズニーランドを作ったウォルト・ディズニーがしていたとされる発想法です。
ウォルト・ディズニーは、「子供だけでなく、大人も幸せになれる遊園地を作ろう!」と考えます。
そして、企画書を持って、銀行へ融資を依頼に行きます。
しかし、「えっ、何ですか!このネズミは?(笑)こっちも忙しんですから、もっとまともなお話を持ってきてください。」
「広大なオレンジ畑に、こんなモノを作ろうなんて!人なんて集まりませんよ。」
302回も、断られ続けます。
303回目で、やっと、融資が決まったのです。
そして、その後の大成功は、あなたもご存知のとおりです。
困難を乗り越え、偉業を成し遂げた、ウォルト・ディズニーの発想法。
さて、それは、モノゴトを進める時には、3つの視点が必要なんです。
3つの視点とは、
1.制約なく夢を描く・ドリーマー
2.実行計画を立てる・リアリスト
3.建設的に批評する・クリティーク
です。
まず、1つ目の視点は、ドリーマー(夢を描く人)。
ドリーマーの時は、実現できるかどうかは考えずに、とにかく夢を描きます。
「こんなことできたらいいな。あんなことできたらいいな」と、制約なくアイディアをたくさん出していきます。
つぎに、2つ目の視点は、リアリスト(実行者)。
リアリストの時は、ドリーマーが描いてくれた夢や目的を実現するための、戦略や実行プランを考えていきます。
「いつまでに?誰が?何をする?何が使える?」
などなど。
最後に、3つ目の視点は、クリティーク(建設的な批評家)。
クリティークの時は、建設的な観点から、批評していきます。
「本当にその計画どおりに、進むのか?」
「抜けや漏れはないか?」
ウォルト・ディズニーは、この3つの視点をグルグルと回すことで、途方もない、無理と言われた夢を現実にしていったと言われています。
3つの視点を、上手く回すコツは、1つ1つを切り分けて行うことです。
ドリーマーで話をしている時は、夢を思いっきり描く。
クリティークの批評が入ってきてしまうと、話が途中で止まってしまいます。
また、参加者も、安心して発言できなくなってしまいますし、混乱してしまいますからね。
会議の時は、時間を区切って行うといいですね。
ディズニーストラテジーを使って会議を開いたクライアントさんからは、
といった声をいただきました!
会議進行に取り入れて、何の制約もない、素晴らしい夢を実現しちゃいましょう!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題ディズニー・ストラテジーを使って、新しいアイディアを考えてみましょう