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オリンピックとコロナ感染急増は関係アリorナシ?

2021.08.03 by 大図美由紀

【day1281】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

昨日は、「社員に任せてグングン伸びる組織をつくる『五感思考マネジメント実践講座』」2期のDay1でした。

経営者も社員も理想に向かってワクワク進める組織づくりの基本の考え方、

相手の自立を促す聞き方、

人生のタイムラインを歩いてビジョン・価値観を明確にする、

と盛りだくさんな内容でした。

これから始まる3ヶ月の冒険が、とても楽しみです!

さて、オリンピックでは、引き続き、日本選手のメダル獲得数が伸びていますね。

橋本大輝選手は、鉄棒で本大会2つめとなる金メダル。

スゴイ若手がドンドン育っているのだと、日本の未来も明るいと、勇気をもらいます。

一方で、コロナの感染拡大も勢いが止まりません。

さて、オリンピックとコロナを並べて話していますが、そもそも、オリンピック開催とコロナ感染急増の2つは関係があるでしょうか?

菅首相は、2つの因果関係について「人流は減っている」と発言。

つまり、関係ないとしています。

IOCの広報も、「選手村では外出の制限を行っているため、関係ない」としています。

たしかに、オリンピック関係者からの直接の感染例は、全体のごく一部でしょう。

だから、関係ないと言えるかもしれません。

しかし、現在、国のトップである政府が発信しているメッセージが2つになってしまっています。

「オリンピックを応援しましょう」と「自粛しましょう」です。

小池都知事が発信するように、「ステイホームでテレビ観戦」すれば、両立するのかもしれません。

とは言え、人間は2つのメッセージを同時に処理できるほど、器用にできてないんですよ。

実際、菅首相と小池都知事も、バッハさんの歓迎会を40人で開催しています。

本人たちがオリンピック開催と自粛(ステイホームやオンライン対応)を同時にできないくらいですから、メッセージを受け取る側の人たちは、ムリです。

2つの異なるメッセージを同時並行で進めるのは、至難の業なのです。

これは、社員育成でも同じです。

にもかかわらず、いくつものことを同時に社員さんに要求してしまうこと、やりがちですよね。

アレもコレもと要求してしまう。

例えば、

社長
失敗してもいいから、何でもチャレンジしてみろ!

と同時に、

社長
ちゃんと考えてから、動け。考えないから、こんなミスするんだよ

とかですね。

チャレンジすることと考えること、どちらも大事で正論です。

チャレンジを優先するか、じっくり考えることを優先するか、ケースバイケースなのでしょうし。

しかし、言われる側は、同時に気をつけるのは、難しいんですよね。

なので、育てる時は、1つ1つです。

全体が見えて、経験もある社長からしたら、社員さんの課題、まだまだなところ、たくさん見えてしまうと思います。

そうは言っても、同時に、2つも3つも要求し過ぎると、社員さんは混乱して、結局、どれも伸び悩みとなってしまいます。

そして、どれも満足にこなせない社員さんを見て、社長自身もイライラしっぱなしになってしまいます。

社員さんには、1つ1つ階段を踏ませた方が、結果的には、早く成長しますよ。

これはこれで、社長としては、ガマンかもしれませんけどね。苦笑

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ気になる社員さんの、次の成長の1歩は、何でしょうか?
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