オリンピックに盛り上がれない
【day1246】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
IOCのバッハ会長が、7月8日来日予定とニュースで見ました。
オリンピック開催に向けて、着々と準備が進んでいるようですね。
オリンピックの開催までもうすぐですが、私の中では、「楽しみだな!」といった盛り上がりがありません。
一昨日は、JOCの山下会長から、「今まで目標に掲げていた金メダル30個にこだわらない」発言がありました。
「そんな目標を掲げることもできない状況の中で、オリンピックを、今、開催する必要があるのかな?」と思ってしまいました。
本来であれば、東京オリンピックを、ワクワク楽しみにしていたはずです。
記念すべき、自国で開催されるイベントですしね。
ですが、やっぱり、オリンピック開催によって、コロナが感染拡大する可能性と、その影響によって、自粛の長期化、景気への影響、医療崩壊などを、不安に感じてしまいます。
不安ですから、「オリンピックで盛り上がろうぜ!」と言われても、そんな気持ちになれません。
同じことが企業内でも、よく起こっています。
「やる気だそうぜ!」と社員に言っても、社員がやる気を出さないのは、不安な気持ちがあるから。
下図は「幸せな組織を創る5ステップ」です。
下から順番に整えていくと、上手くいきます。
社員さんがやる気を出して働けるようになるのは、「働く意欲」のステップです。
「働く意欲」を上げていく前提として、「信頼関係」と「セルフケア」が必要です。
まず、最初のステップ「セルフケア」は、心と身体をいい状態に整えること。
次の「信頼関係」は、安心安全な関係性をつくることです。
批判や陰口を言い合うような関係性がある職場では、誰もが不安や不信感を持ち、行動が消極的で指示待ちになってしまいます。
Googleが調査した最も成功しているチームに共通する特性にも、「心理的に安心安全な場」という項目が入っています。
心理的に安心安全と思える場だから、やる気を出して、働けるようになるんですね。
社員さんのやる気が感じられないと思ったら、やる気を出してもらう前に、「心身がいい状態に整っているか?」「安心安全な関係性ができているか?」を確認してみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんたちにやる気を出して働いてもらうために、まず、何から取り掛かりましょうか?