ハゲだっていいじゃない@大阪司法書士会
【day1202】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
大阪司法書士会が、作成したチラシとポスターの回収を始めることになったとのこと。
ハゲ頭のフリーアナアウンサーを起用して、「不毛な争いをなくす」「明日を明るく照らします」というコピーがついています。
なかなか上手いコピーです。
しかし、会員から、「身体的な特徴を取り上げていて、不快な思いを抱かせる」と指摘があり、回収することに決めたそうです。
イヤな思いをした人がいるなら、回収をするのは、今回の解決策としてはいいのだけれど、究極的には、ハゲていることがイヤなことって思う人を減らしたいなぁと感じました。
だって、ハゲって、単なる身体的な特徴です。
本人の努力や性格となんの関係もないことです。
今回のポスターも、見方によっては、自分の特徴を生かして、ポジティブなメッセージを伝えていて、カッコいいなぁとも、受け取れます。
いいも悪いもないです。
でも、ハゲがよくないことのように言う人がいるから、ハゲがイヤなことに感じる人がいるんですよね。
そして、そんなことを言ってる私も、最近、髪の毛の量が減ってきたなぁと気になったりしています。笑
髪の毛の量が多い方が、若くていいとか、女性らしくていいとか、そんな思い込みがあるからですね。
価値観や思い込みを持っていない人はいません。
価値観や思い込みから自由になり、「自分OK、みんなもOK」と思えるようになるには、まずは、自分がどんな価値観や思い込みを持っているのか、気づくこと。
そして、自分の価値観や思い込みに気づいたら、手放せます。
すると、ドンドン自分も楽になるし、周りの人へも寛容になっていけます。
どんな自分もOK。
みんな違ってみんなOK。
そう思えたら、縛られるものや遠慮するものがなくなって、どんどんパフォーマンスを発揮していくことができるようになります。
私は、昔、「ちゃんとしなくちゃ」という思い込みがありました。
自分にも厳しかったし、周りの人にも厳しかったです。
ところが、「ちゃんとしててもOK」「ちゃんとしてなくてもOK」と両方に許可を与えられたら、ほどいいところに、落ち着ついてきました。
結果として、失敗が前ほど怖くなくなり、行動量が増えました。
「自分だけでなんとかしなくちゃ」という考えも緩んで、周りの人へ相談したり、協力をお願いできるようにもなりました。
前より、自分らしく周りの人と協力しながら進めるようになったと思います。
「どんな自分もOK。みんな違ってみんなOK」そんな風に思える人が増えたら嬉しいですし、そんな風土の組織をつくるお手伝いをしていきたいです。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ自分を窮屈にしている価値観や思い込みは、何でしょうか?