総発信者時代に社員向け発信で意識したいことは?
【day1106】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
今話題になっているclubhouseにお誘いを受けまして、参加してみました。
clubhouseは、音声のSNSで、ラジオもしくはグループ電話みたいな感じです。
コロナ禍で、以前より、オンライン・コミュニケーションの機会が増えています。
マスメディアから一方的に情報を受け取るだけではなく、SNSの拡がりもあり、全ての人が発信者となる時代の到来ですね。
発信者が増え、選択肢が増えた結果、誰からの情報を受け取るかの判断基準は、多くの人にとって「共感できるか?」ではないでしょうか。
本日は、そんな時代の、社員さんへの発信の仕方について、気をつけたいことです。
今の時期、4月からの新年度に向け、来年度の方針や計画を詰めている方も多いでしょうか。
経営者は最終責任者ですから、通常、社内の誰よりも、会社の将来について考えています。
考えに考え抜いて作られた方針や計画は、素晴らしいものでしょう。
しかし、せっかくいいものでも、伝え方次第で、社員に受け入れられるか否か、分かれてしまうことがあります。
経営者が頑張って、方針や計画を作ると、
と社員さんに、意気揚々と熱弁します。
この時、社員さんにとって、どんないいことがあるのか、相手目線も含めて伝えられればいいのですが、一方的に、押しつけてしまうと、下図のようなことが、起こります。
経営者が熱く語れば語るほど、社員さんは萎縮してしまって、「一緒にやりましょう!分かる!分かる!」と合意できる部分共有ゾーンは、むしろ、減ってしまいます。
社員さんに引かれている状態ですね。
では、どうしたらいいのか?
社員の軸も引き出して上げると、共有ゾーンは広がります。
下図のイメージです。
自分の主張を押し付けた方が、相手に分かってもらえそうですが、実は、伝えること&引き出すことの両方を行った方が、共有ゾーンは増えていきます。
先日、ある経営者からご相談を受けました。
そこで、
とアドバイスしました。
その後、社員さんとガッツリ話し合えて、
と言ってもらえたそうです。
良かったです!!!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
追伸:clubhouseでも繋がりましょう!