「最悪の時こそ最高なの」と言うためにやるべき社員教育@サイゼリヤ社長
【day1084】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日の午後は、自宅前のファミレス「サイゼリヤ」で、来週から始まる「五感思考マネジメント実践講座」のブラシュアップをしておりました。
これから参加者のみなさまと社員さんたちに起こる変化を考えると、ワクワクが止まりません!
さて、サイゼリヤの堀埜(ほりの)社長は、先日の決算会見で「きょうまたランチがどうのこうのと言われて、ふざけんなよと」と外食産業の苦境を訴えていらっしゃいましたが、外食産業は最も大変な状況の中、頑張っておられると思います。
そんな堀埜社長のインタビュー記事を読みました。
「いまのコロナも不況もそうだけど、お客さんが来なくなったり、売り上げが落ちたりして、嫌なことがいっぱい起きるでしょう。そのときこそ、商品も働き方も改善しなきゃいけない。だから、困ったときこそ最高なわけ。ピンチはチャンスというでしょう。ピンチは、それまでの自分を変えるチャンスなんですよ。最悪のときこそ最高なの。自分が変われば、見える世界がまるっきり違ってくる」
実際に、奮闘されていらっしゃる方のお言葉、響きます。
「最悪の時こそ、最高なの」はホントにそのとおりで、当社のクライアントさんも、「最悪の時こそ、最高なの」を実践されていらっしゃいます。
クライアントさんは、コロナ禍で、一時、既存のお仕事がかなり減ってしまったんです。
しかし、それをきっかけに、今まではやってこなかった技術的に少し難しいお仕事も引き受けることにしたんです。
結果として、それが付加価値の高い商品となり、現在は、V字回復しております。
先日、社長さんから、こんな風におっしゃっていただきました。
ホントに嬉しいです。
さまざまなことを一緒に取り組んできた結果なのですが、一番大きなポイントは、「叱るマネジメント」から「引き出すマネジメント」に切り替えたことでしょう。
叱ってやらせるのではなく、社員の自主性を引き出し、活躍してもらえるようなマネジメントは、いざという時に、底力を発揮できますね。
せっかくのコロナ禍の変革期、御社の社員育成も、もっと改善できることを探してみるのもいいかもしれませんね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!