ミスが起こらないようにするには?@サッポロ・ラガービール
【day1083】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
サッポロビールとファミリーマートが共同開発した、新しい缶ビールのラベルに誤表記が見つかりました。
「ラガービール」の英語表記は、正しくは「LAGER」
ところが、誤って「LAGAR」となってしまいました。
※画像お借りしました
ここまで、誰も気づかないってこともあるんですね!
そこで、両社は発売中止を発表しました。
すると、「もったいない」「捨てないで」などの声が両社に多数寄せられ、その結果、そのまま売り出すことになったんです!
中身に問題はなく、飲めるのだから、私も大賛成!
ツイッターでは、「#EじゃなくてもAじゃないか」というハッシュタグも、登場したそうです。
上手いですね!
ミスは良くないことなので、ミスを減らしていく努力は必要ですが、人間がやっている以上、ノーミスにはなりません。
ですので、ミスが起こったら、すぐに報告され、「これからどうしようか?」と防止策や改善案を直ちに考えられるようにしておきたい。
そのために、大事なことは、、、
「ミスがあった時に人を責めない。プロセス改善を徹底する。」です。
社員さんは、責められないから、ミスを隠さずに、すぐに報告が上がってくる。
そして、みんなで一緒に、PDCAサイクルを回し、プロセス改善を行う。
経営者にとっては、ミスが報告されないのは、ミスが起こったことそのものよりも、困ることですよね。
ミスをしたら、人を責めるマネジメントをしていた場合、社員は、責められるという恐怖により、ビクビクしながら働くでしょうし、ミスを隠すこともあるでしょう。
ミスをしても、人を責めずに、プロセス改善を徹底したら、社員は、安心して仕事に取り組めるでしょうし、ミスはすぐ報告して、ミスが起きにくいプロセスが作られていく。
どっちがいいか、明白ですよね。
でも、なかなかできない会社さん、多いんですけどね。
「どうして、ミスが起こったんだ?」という問いかけの対象は、人ではなく、プロセス・環境にするのが、オススメです。
いい商品を作り、お客様から引き合いがきて、業績がアップするための土台は、やはり、人ですからね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!