「失われた30年」から「再生と創造の30年」へ ― 中小企業が未来を拓く力
【五感思考day2657】
こんにちは!
人が自立的に動き、グングン成果が出る仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先週の金曜日は、ダブルヘッダー。
東京ダイレック株式会社さまの創立40周年記念式典 に参加させていただきました。
改めまして、創立40周年、誠におめでとうございます!
式典では、創業からの歩みの振り返りがあり、その一つひとつに込められた思いや努力の積み重ねに、胸が熱くなりました。
いわゆる「失われた30年」と呼ばれる厳しい経営環境の中で、事業を止めることなく、成長と発展を続けてこられた。
それは、決して当たり前ではありません。
中小企業が40年という年月を積み重ねることは、信頼と情熱と挑戦の連続です。
その重みを、改めて感じました。
これからの取り組みについての発表では、地球の未来にワクワクさせられました。
東京ダイレックさまは、大気の計測装置を中心に環境を守る事業を提供しています。
田舎で育った私にとって、“新鮮な空気”は、昔は、当たり前にあるものだと思っていました。
けれど、コロナ禍で「空気」が不安の象徴になったとき、それが当たり前ではないことに気づかされました。
家の中でも空気清浄機を動かし、外に出ることすらためらう日々がありました。
「安全に呼吸できること」が、どれほどありがたいことか。
東京ダイレックさまの事業は、“経済か環境か”という二者択一ではなく、“どちらも大切にする”という理念のもとに成り立っています。
地球規模の課題と向き合いながら、未来の世代が安心して暮らせる世界を支えている。
それは、何十年、もしかしたら百年単位で続く価値づくりです。
日本の中小企業の技術や力は、本当に素晴らしいんですよね!
そして、その一つひとつが社会の基盤を支えています。
クライアントさまと関わらせていただく中で、その志や努力に触れるたびに、自分の仕事が社会貢献の一端を担っていることに、誇らしさと感謝の気持ちが湧いてきます。
もっともっと、日本の“働く”を元気にしていきたい。
経営者と社員が理想に向かってワクワク進める組織づくりを通じて、「失われた30年」ではなく、これからの「再生と創造の30年」を一緒につくっていきたい。
中小企業が輝けば、日本はもっと強くなる。
そんな未来を信じて、今日も現場で汗をかいてきます。
──感謝とともに。
もう一段飛躍したい、社員をもっと生かしたい経営者の皆さまを、応援しています!
追伸:東京ダイレックさまのHPはこちら。
https://www.t-dylec.net/