総裁選から考える、会社の意思決定のあり方
【五感思考day2646】
こんにちは!
人が自立的に動き、グングン成果が出る仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
先日、小泉陣営のステマ指示問題について書きましたが、自民党総裁選真っただ中ですね。
総裁選は、国会議員と自民党員による投票のため、一般国民は参加できませんが、我が国のリーダーが決まる訳ですから、注目せざるを得ないですよね。
果たして、誰になるのか?
さて、自民党総裁はどのように決まるのか?
こちらですね。
※NHKサイトよりお借りしました
投票の過半数を獲得した候補者が選ばれる。
要するに、多数決で決まります。
「民主主義と言えば、選挙」
「最初からみんなに選挙権が与えられたわけではなく長い歴史の中で、今の仕組みになった」と社会の授業で教わりました。
過去の方々の血のにじむような努力のおかげさまで、みんなに選挙権があると、感動したものです。
素晴らしい制度ではあるのですが、企業の会議で、何かを決めようという時には、「多数決」は、あまりオススメしません。
どうしてだと思いますか?
多数決のいい点は、一瞬で決まるのが、最大のメリットです。
しかし、多数決で決めた場合、少数派になってしまった側の納得度が、低くなってしまいます。
多数決では、2位以降の案に手を挙げた人に、「自分の案が通らなかった」という気持ちを持たせてしまうんですね。
「決まった案に手を挙げた人が責任を取ればいいんじゃん」という気持ちの人を生み出してしまいます。
複数の案から1つに絞った場合など、1位の案に手を挙げた人より、他の案に挙げた人の合計数が、多くなることもあります。
最終的に決まった案が、参加者全員にとって自分ごとにならないのが、多数決の最大のデメリットです。
では、どういう決め方がいいのか?
長くなってきましたので、続きは、明日に。
楽しみにお待ちください。
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本日の問いかけ普段どんな決め方をしていますか?どんな決め方がいいと思いますか?