社員が自ら燃える組織をつくるには?@ヒカルの碁
【五感思考day2639】
こんにちは!
人が自立的に動き、グングン成果が出る仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
引き続き、アニメ「ヒカルの碁」にハマっています。
小学生のヒカルは、ある日、天才棋士の霊・藤原佐為と出会います。
それまで囲碁に全く興味のなかったヒカルですが、次第に囲碁の魅力に惹かれ、ものすごい成長を遂げていきます。
前向きに、ひたむきに取り組み、楽しそうにグングン成長していく姿は、見ていてとても気持ちがいいです。
なぜ、ヒカルはそのように目覚ましい成長を遂げることができたのか?
それは、ヒカルは「指示・命令されたから」ではなかったからです。
やらされて、イヤイヤ取り組んでいては、成長はありませんし、成果も出にくいですよね。
やはり、自分の内側から「やってみたい」「もっと上手くなりたい」という気持ちが生まれると、人は大きく伸びていきます。
組織の中でも同じことが言えます。
素晴らしい成果を出す社員さんは、仕事に対して高いモチベーションを持っています。
そしてその背景には、明確なビジョンや価値観があるのです。
ビジョンや価値観が明確になると、内なる情熱を燃やしながら、自分らしく未来に向かって進めるようになります。
逆に、なんとなくやる気が出ない、ワクワクが減っている…そんな時は、ビジョンや価値観を見失っているサインかもしれません。
忙しさに追われると、どうしても目の前のことばかりに意識が向き、原点を忘れてしまうからです。
そんな時は、ぜひ「自分にとって大事な体験」を思い出してみてください。
ビジョンや価値観のタネとなるのは、例えば、
1.仕事を決めたきっかけ
2.達成感、充実感を感じたこと
3.悔しかったこと、辛かったこと
4.尊敬してる人、影響を受けた人
5.理想の未来
です。
そして、さらには、「社員さんたちのビジョンや価値観のタネって、何だろう?」ということを考えたり、聞いてみて頂けたら、嬉しいです。
クライアントさんに、
とお伝えすると、最初、恥ずかしがる方もいらっしゃいます。
ところが、その後、みなさん、
とおっしゃってくださいます。
「この経験があったから、頑張れる!」「自分を支えてくれているものはこれだ!」が腹落ちしている人は強いです。
社員さんお1人お1人がビジョンや価値観が明確で、それらをお互いに確認し合える組織は、とても強いですからね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけあなたや社員さんは何が支えとなって、お仕事を頑張れているんでしょうか?