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レッテルや噂に振り回されなくなるには?

2025.08.15 by 大図美由紀

【五感思考day2802】

こんにちは!

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

昨日のブログでは、私は、昔、他者に自分にレッテルをはりまくっていた、という話をしました。

レッテルを貼ることが全部ダメなわけではなく、いいこともあります。

例えば、自分に対して「私はやればできる」というレッテルを貼れば、チャレンジできることが増えるでしょう。

周りの人に対して、「○○さんは素晴らしい」というレッテルを貼れば、○○さんの素晴らしいところを伸ばしたり、自分に取り入れることができるでしょう。

これらはいいことです。

一方、貼ったレッテル次第では、十分に力が発揮できないことや、周りの人と協力できなくなることもあります。

先ほどと逆ですね。

例えば、自分に対して「私は何をやってもダメ」や「私はバカだ」などですと、委縮してしまって、諦めることが多くなるかもしれません。

周りの人に対して「△△さんは失敗ばかり」などですと、相手のイマイチな行動を増やしたり、いい連携が取れなくなることも増えるでしょう。

ここで大事なことは、「レッテルは事実と違う」ことに”気づいている”ことです。

レッテルは、事実ではなく解釈です。

これに気づいていないと、失敗に必要以上に、心がポキっと折れることもあります。

例えば、「私はできる子」と思っていたのに、いくらやってもできないことが起こる、などですね。

ところが、事実と解釈を切り分けられると、「できない自分」や「失敗するあの人」という思い込みから自由になり、現実に合わせた行動や関わり方が選べるようになります。

逆に、この区別がつかないと、根拠のない自信が折れたり、相手との関係がこじれたりしがちです。

レッテルは時に力にもなりますが、視野を狭める鎖にもなります。

レッテルや解釈はゼロにはなりません。

悟りでも開かない限り。

モチロン、私も含めて。

レッテルや解釈に振り回されないようになるには、解釈と事実を切り分けることから始めるのが、有効です。

解釈と事実を切り分けるためには、どんな事実からどんな解釈がつくられているのか意識してみる、書き出してみるなどは、オススメです。

昨日、特殊な訓練について書くとお伝えしたのに、たどり着けず、スミマセン!またの機会に。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ自分や周りの人にどんなレッテルを貼っていますか?
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