パワハラもぬるま湯も回避!成果が上がる組織の3つの条件@広陵高校
【五感思考day2800】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
青春の代名詞とも言える甲子園。
そんな夢の舞台で、広陵高校が出場を辞退しました。
今年1月に発覚した上級生による下級生への暴力行為などが事の発端です。
事件そのものも問題ですが、その後の学校側の対応が充分ではなかったと
成果を求めて、一生懸命に頑張るのは素晴らしいことですが、行き過ぎるとパワハラ的な問題が起こりやすくなります。
これは、上級生だけの問題ではなく、組織の問題です。
どうしたら、成果を求めつつ、パワハラ的な行為をなくせるのか?
どうしたら、ぬるま湯文化ではなく、成果を上げられる組織になるのか?
本日は、お互いを尊重しつつ、仕事を楽しみながら、成果を上げる組織にある3つの要素をご紹介です。
まず、1つめは「心理的安全性」
誰もが安心して声を上げられる場づくりです。
個人の尊重を奪うような発言や行動があった時に、「それはおかしい」と提案できる。
思いついたアイディアが完成されてなくても安心して発言ができ、周りに受け止めてもらえる。
恐怖ではなく、仕事をやりたい気持ちや仲間を助け合う気持ちが、仕事をする原動力になります。
次に、2つめは「価値観の共有」
「うちの組織では、何を大切にし、何はNGなのか」を明確にし、全員が理解する。
理解を進めるために、説得や押し付けではなく、対話を通して、腑に落とすことが大事ですね。
最後に、3つめは「早期発見および対応」
社員さんの小さなシグナルを見逃さないよう、普段から、よく社員さんを見る。
気になったら、すぐに動く。
五感思考マネジメントでは、「違和感をおろそかにしない」ことを大切にしています。
何もなかったらなかったでヨシですので、違和感をそのままにせず、対応することが大事ですね。
私たちがめざすのは、「言われたから従う」ではなく、「納得して自ら行動したくなる」組織です。
大切なのは、話せる関係、共感できる文化、迅速に対応できる仕組み。
禁止や罰だけではなく、安心と納得と迅速さの文化を。そんな社会を、日々の組織づくりからつくっていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
そして、それらを上げるために何をしてみましょうか?