苦境を乗り越えられた理由とは?
【五感思考day2793】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
所属している中小企業家同友会は、経営者が人を生かす経営を学び、実践する会です。
先日の定例会では、株式会社武蔵浦和会館 代表取締役 小杉英介さんが、実践報告をしてくださいました。
地域に根差し、家族葬メインの「葬送空間はるか」を営んでいます。
小杉さんは10年前に代表になりました。
小杉さんと先代には血縁関係がありません。
社員として勤めていたら、先代のずさんな経営により、会社が倒産の危機に。
そこで、事業承継をすることなりました。
なぜ、小杉さんは倒産の危機にあるような会社を引き継いだのか?
「経営数字は悪かったけど、はるかのファンがたくさんいた。自分はお年寄りが好きだから」と言います。
そして、経営改善のために、まず、小杉さんがやったこと。
自分は給与を取らずに、ひたすら働く。人の3倍働く。
イベントを年間50回以上開催。
そして、お年寄りのお役に立つことは何でもやる。
コロナ禍にはマスクを手配りしました。
御用聞きとして、お年寄りの日常の困ったのお手伝いをしています。
この御用聞きが地域のケアマネさんなどにも口コミで広がり、行政とも連携が取れるように。
お年寄りのためにと、一心不乱に取り組んできたことが、広がりを持つようになりました。
経営的にも、昔はブローカーに頼っていたところ、はるかのファンが直接依頼してくれるようになりました。
小杉さんが描いたビジョンは「高齢者のインフラになること」。
目の前のご縁と想いを大切にしながら、1つ1つ取り組んできたことが、カタチになってきています。
明確な想いがあると、苦しい時にも、乗り越えることができます。
ビジョン・価値観を想いを込めて伝えられれば、共感する仲間が集まり、応援されるようになります。
五感思考マネジメントの組織づくりは、想いでつながるマネジメントです。
社員をやらせるのではなく、在りたい姿に近づきたくなる、大切にしたいことを一緒に大事にするマネジメント。
顧客を煽ってサービスを売るのではなく、 仲間となり、応援し合う関係になる。
御社のビジョン・価値観は何でしょうか?
ちなみに、当社のビジョンは、
「お仕事楽しい!この仲間と働けて幸せだ!だから毎日幸せ!人生最高!」な人たちで溢れる社会に
です。
そのために、理想に向かって仲間と一緒にワクワク進む、幸せな組織を増やすサポートをしています。
ビジョンに向かって、もしくは、価値観を大切にしながら、進んでいきましょうね!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ御社のビジョン・価値観は何でしょうか?