経営者の決断に社員を巻き込むには?@台風
【五感思考day2790】
こんにちは!
人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
今晩は板橋の花火を観に行く予定にしているのですが、台風のため、開催されるでしょうか?
10時に開催するか否かの判断が発表されます。
しかし、10時に発表後も変更の可能性があるとのこと。
台風の動きと影響は、100%正確には分かりませんものね。
事故などの被害は起こさないようにしたい。
では早めに中止の決断をしたらいいかと言えば、楽しみにしているお客様がいます。
今までの準備にお金もかかっています。
できる限り、開催したい。
順延はありませんので、本日の開催がなければ、中止です。
開催にするにしても、しないにしても、台風の影響がどう出るか、最終的な結果が分かるのは事後です。
中止の決断をした後、台風がそれて、「やっぱ開催できたじゃん」となるかもしれません。
開催で進めた結果、途中で中止となり、現場がバタバタで大変となるかもしれません。
正解が分からない状態で、主催者は決断をしなければなりません。
台風などの天候だけでなく、経営においては、正解不正解のない中での決断ばかりですよね。
そして、経営者が、さまざまな選択肢から考えに考え抜いて選んだ経営上の判断だとしても、社員さんたちから賛成・反対の意見は出るものです。
社員さんたちを巻き込んでいくために大事なことは、決断の結果だけでなく、検討したプロセスをお伝えすることです。
プロセスとは、どんな「情報」とどんな「基準」で判断したかです。
経営者と社員さんたちは、持っている情報の質および量ともに違います。
また、基準も明示しなければ、伝わりません。
社員さんたちに自分のした決断が上手く伝わっていないと感じたら、「情報」および「基準」はしっかり伝えているかを、ご自身に問いかけてみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんに検討プロセスを必要十分に伝えてますか?