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社員から前向きな共感を引き出すコツは?

2025.06.22 by 大図美由紀

【五感思考day2701】

こんにちは!

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先日、Forbesさん主催の経営者勉強会&ディナーへ。

慶応義塾大学医学部教授で、データサイエンティストの宮田 裕章さんのお話がありました。

宮田さんは、大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーを務められていて、今回はそのお話。

大阪万博の理念は「いのち輝く未来社会のデザイン」

理念の実現のため、8つのテーマがあります。

宮田さんが担当されたテーマは、「 いのちを響き合わせる 」。

境界を引いて分断するのではなく、1人1人を尊重しながらつながる。

違いを排除するのではなく、違いから価値をつくっていく。

そんなメッセージと共に、万博の施設や展示の写真や映像を見せていただきました。

「違いから価値をつくる」は、私が組織づくりサポートでまさに大事にしていることなので、すっかり共感して、万博にも行きたくなりました!

大阪万博が始まる前までは、正直、あまり興味がありませんでした。

どちらかと言うと、ネガティブイメージ。

万博にお金を使うくらいなら、社会課題の解決に直接お金を使ってもらいたいと思っていました。

しかし、実際に開幕されてみたら、万博に行かれた方の感想がSNSで発信されてきて、気になってました。

そこへきて、宮田さんの話。

万博の理念に共感するし、想いや考えが見えたり触れたりできる形になっているって、素晴らしい!と思いました。

万博に対する私の感情の変遷、「ネガティブ→あまり興味なし。動かなくて受け身。→興味でてきた→オモシロそうと感じ、流れてくる情報は取りに行く→共感」

コレ、経営者が想いや考えを、社員さんたちに発信する時の、社員さんの受け取り方と同じだなと思いました。

経営者は、自社の経営について、社員さんより中長期目線で考えていることが多いです。

経営者は、環境変化があった時、社員さんよりいち早く行動を起こすことが多いです。

結果として、経営者から見た社員さんは、受け身になりがちです。

最初から社員さんは積極的に情報を取りにこないですから、やはり、経営者から継続的に発信することが大事ですね。

諦めずに発信することで、社員さんが、経営者の想いや考えを受けとめ、理解してくれるようになってくる。

また今回の経験から、改めて、「やれよ」という押しつけの発信ではなく、「一緒にやろう」や「オモシロいよ」という発信だと、前向きな共感が生まれやすいと感じました。

今回の経験も、組織づくりサポートに生かしていきたいです!

社員さんを巻き込むポイントは、継続的に共感を呼ぶ発信ですね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけどのように社員さんから前向きな共感と行動を引き出しましょうか?
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