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負債40億円からの挑戦物語

2025.06.16 by 大図美由紀

【五感思考day2673】

こんにちは!

人が自立的に動きグングン成果がでる仕組みをつくる
組織づくりコンサルタントの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

少し前になりますが、株式会社ユサワフードシステム 代表取締役 湯澤剛さんのお話を伺いました。

内容が濃くとてもいい話だったので、ちゃんと書きたいと完璧主義になっていたら、日が経ってしまいました。

湯澤さんは、ある日突然40億円の借金を背負うことになり、その後、16年をかけて返済された波乱万丈ストーリーです。

湯澤さんは、父親が経営する海鮮居酒屋を継ぐつもりはトンとなく、大手企業・キリンビールのサラリーマンをしていました。

湯澤さんが36歳の時、お父様が後継者を決めないまま、急死してしまいます。

当時、会社は金融機関から40億円の借入アリ。

少し前に、元幹部の2人が不正をはたらいて辞めてから、経営はさらにズタボロ。

売上は右肩下がりだし、売上を持ち逃げする店長もいたりと、ひどい状態です。

そんな状況の中で、人のいい湯澤さんは、後を継いで経営者に。

しかし、湯澤さんは「当初は不安と恐怖しかなかった」とおっしゃってました。

そりゃ、そうですよね。

大手にいた時は、順風満帆に活躍するエリート。

引き継いだ会社の状態は自分がつくったものではなく、イキナリ修羅場に放り込まれたわけですからね。

逃げたい気持ちも同居させつつ、何とか凌ぐ毎日を1年ほど続けた後、前に進む覚悟を決めます。

覚悟を決めるためにやったことは、次の2つ。

1.最悪の状態を明確にする

破産をしたらどうなるのか、破産計画を立ててみます。

頭の中にある漠然としたものを、紙に書き出して見える化すると、不安は減りますよね。

不安な気持ちは、曖昧なことに対してやってきますからね!

2.頑張る期限を決める

当時の状況では、返済に80年かかる試算でした。

そこで、まず、5年間と決めて、全力でやる。

5年間は、1827日。

日めくりカレンダーをつくって、毎日めくったそうです。

結果が出ない、見えない時は、結果ではなくプロセスにコミット。

こうして、湯澤さんは経営者として腹をくくって、前に進み始めます。

湯澤さん曰く、「一番キケンなのは、迷っている時」と。

しかし、ここから順風満帆だったかと言うと、山あり谷あり。

続きは、明日に書きますね!

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけより覚悟を決めて前に進むために何をしてみましょうか?
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