社員の「仕事が好き」を育てる方法とは?
【day1937】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
ミュージシャンYOASOBIの曲「アイドル」が、オリコン史上最速で1億回再生とのこと。
最近、流行りの曲のキャッチアップが遅い私ですが、この曲はもう何度もネット視聴しています。
「【推しの子】」というアニメの主題歌なんです。
クライアントさんの若手社員数名から「オモシロイですよ!」とオススメされて観てみたところ、うっかりハマってます。
この主題歌が、マンガの世界観をとてもよく反映していていいんです。
スゴイなと思っていたら、YOASOBIの作曲担当の方が「【推しの子】」原作のめちゃめちゃファンなのだそう。
仕事としてオファーを受けたわけでもないのに、「【推しの子】」を好きすぎて、勝手に曲をつくってしまったくらい。
商品として世に出される予定なんてなかったのに、原作がアニメ化されるタイミングで、本家から主題歌をつくってほしいとオファーがきた。
そこで、奇跡的に世に出ることになったそうです。
作品への愛が伝わる曲です。
好きが溢れてる商品だから、今回のトップセールスになるのが分かります。
社員さんにも「今のお仕事が好き!目の前のお客様が好き!」と、お仕事してもらえるといいですよね。
すると、勝手に、社員のパフォーマンスが上がる。
お客様が喜ぶ。
売上が増える。
といいことづくしです。
こう書くと、「社員の好きな仕事を与えることができたらいいけど、業務は限られてるから、そうもいかないですよ」と思われるでしょう。
そうですね。
社員さんご本人が既に好きと気づいている業務を与えようとすると、限界がありますよね。
では、どうしたらいいか?
社員さん自身もまだ気づいていない仕事の好きに気づいてもらえるようにすれば、いいんです。
また、今の仕事をドンドン好きになってもらえば、いいんです。
これらの好きは、社員さんとのコミュニケーションや仕組みで増やせることです。
やれることはたくさんあるのですが、本日は、その中から1つをご紹介です。
それは、「仕事をしていて、楽しかったことや嬉しかったことの場面を、感情を伴って思い出してもらう」です。
できれば、思い出してもらうだけでなく、書き出してもらったり、話してもらったりできると、良いです。
これを習慣づけられると、なお良しです。
例えば、日報や朝礼夕礼、お昼の雑談などなど、探せば、いろんなシチュエーションがありますよね?
好きを見つけることは、トレーニング次第でドンドンできるようになっていきます。
やらされ感で仕方なく仕事をしていた社員さんも、自分の好きへのアンテナを立てることで、仕事が好きが増えていきます。
クライアントさんの社員さんたちも、繰り返すことで、みるみる変わっています。
ぜひ、試してみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!