困難を乗り越えれるか否かはケーキ一切れ分の差
【day1444】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
今日も、昨日に引き続き、「宇宙兄弟」ネタで。
「宇宙兄弟」は、兄・南波六太(むった)と弟・日々人(ひびと)の兄弟が、さまざまな問題に直面しながら、宇宙飛行士になって一緒に月に行くという夢を追いかける物語です。
2人が夢を叶えていく過程では、それを後押しするステキな仲間たちがたくさん登場します。
名言もオンパレードです。
例えば、小学生の頃の六太が、ふてくされた顔をしながら、慕っている天文学者のシャロンおばちゃんに尋ねます。
「『僕はいざと言う時役にもたたないダメ人間です。』って英語で何て言うの?」
どうやら、何か落ち込むことがあったようです。
そこで、シャロンが六太に返した言葉が、とてもステキなんです。
「『It’s a piece of cake.』よ」
直訳すると「ケーキ一切れ分」という意味ですが、これは慣用句で「楽勝だぜ!」という意味です。
困難にぶつかり、自分の無力さに打ちのめされ、乗り越えられないと思った時は、頭の中には、「もうムリだ。自分はダメだ。」という思考が流れます。
しかし、「もうムリだ。自分はダメだ」という思考のままでは、いいアイディアなんて浮かびそうにないですよね。
人間の脳は、とっても素直なんですよ。
ドンドン自己開示で、負のスパイラルに落ちてしまいます。
この負のスパイラルを抜けだす方法は、超簡単!
今の状況を、前向きに受け止めればいいんんです。
「楽勝だぜ!」って思えればいいんですね。
「楽勝だぜ!」とつぶやいてみて、「やれそうな気がする」「とりあえず、やってみよう!」と気持ちが前向きに変われば、OK!
「楽勝だぜ!」とつぶやいてみても、「楽勝だぜ!」と思えない場合は、問いかけにしてみます。
例えば、「どんな時、楽勝だった?」
過去の上手くいった体験を思い出し、「何があったから楽勝と感じたか?」と上手くいったパターンを見つけます。
もしくは、未来の上手くいった状態をイメージし、「どうしたら、楽勝?」と問いかけます。
すると、何があれば乗り越えられるかアイディアが浮かびます。
「楽勝だぜ」と言い切り系の時は、「そんなんムリ」と否定した脳も、問いかけにすると、拒否せずに答えを探してくれます。
「やれそう!やりたい!」という気持ちが生まれさえすれば、自分も行動を起こせるし、モノゴトが進むようになります。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!