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社長の顔色を窺う、自分で考えない社員さんを育ててませんか?

2019.02.17 by 大図 美由紀

【day384】

こんにちは!

ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

昨日は、
映画「英国王のスピーチ」を観ました。

吃音(きつおん)に悩む
英国王ジョージ6世が、
少し風変わりな言語療法士との
ヨコの関係での友情を得て、
課題を克服し、
国民に愛される王になるまでを描いた
実話に基づく感動ストーリーです。

吃音とは、
「わ、わ、わたし」と繰り返したり
「わーーーたし」と伸びたり、
「・・・わたし」とつまったりして、
上手く話せない状態のことです。

時代は、ジョージ6世の即位前、
第二次世界大戦前の頃。

当時、イギリスの国王は、
ラジオを通じて、国民に声を届けることが、
とても大事なお仕事でした。

なのに、即位前のジョージ6世
(愛称バーティ)は、
それが、到底、出来そうもない
致命的な状態。

そんなバーティの吃音の要因は、
父親であるジョージ5世の
厳し過ぎる教育や、
乳母による虐待で、
自分に自信が持てなくなったから。

ジョージ5世は、
「自分は、父親を恐れていたから、
自分も、恐れられる父親でいる」
が、教育方針。

ジョージ5世の最後の言葉は、
「バーティは、他の兄弟より、
はるかに根性がある」
だったのですが、

これは、ジョージ5世の死後、
聞かされたもので、
バーティ本人が、父親から、
そんな言葉をかけられることは、
ついに、なかったそうです。

「もったいないなー」です。

その後、バーティは、
言語療法士のヨコの関係での友情と
サポートを得て、
自分に自信をつけて、
王として即位し、吃音も克服していきます。

しかし、父親に、もっと以前から、
自分のできている部分を
伝えてもらっていたならば、
そこで、苦しむ必要はなかったのに。

私が、顧問先さまで、
経営者やマネージャーの
相談にのりますと、

社員さんのいい部分やできている部分を、
伝えていらっしゃらない方、
結構、多いです。

もったいないです!!

できているところは、
本人に「できている」と、
フィードバックしてあげることで、
社員さんは、何を伸ばしていったらいいのか、
理解していくのです。

ダメ出しばかりだと、
何ができていているのか、
分からなくなってしまい、
自信を失ってしまいます。

結果、社長や上司の顔色は窺うけど、
自分で考える力を失ってしまいます。

あなたが、敢えて、
社員さんを苦しませなくても、
放っておいても、どうせ、どこかで、
成長のために必要な課題で
苦しむ局面は、でてきます。

むしろ、どんどん成長を促して、
課題に直面した時に、
本人が、自分で乗り越えていけるよう、
勇気を与えてあげたら、いいんです。

社員さんのできているところと、
もっと伸ばしてほしいところと、
両方伝えるようにしてみてくださいね。

本日のチャレンジ課題社員さんのできているところと伸びしろ、両方伝えてみましょう

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/

疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪

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