売上1から16億、社員4から162名へ。強い組織を作る５つの要素

こんにちは！
ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

昨日は、所属している埼玉中小企業家
同友会・青年部１０月例会に、
参加してきました。

１００名を超える経営者が集まり、
学びを深めました。

今回の報告者は、
株式会社イベント２１
代表取締役　中野愛一郎さん。

イベント２１は、
奈良に本社を置くイベント会社です。

中野さんは、２代目経営者で、
１２年前、創業者であるお父様の
後を継いで、経営者になりました。

当時、会社は、創業以来１６年間
債務超過。

後を継ぐことは考えていなかった
とのことですが、父親の余命１ヶ月半
の宣告を受け、父親の生き様である
会社を引き継ぐ覚悟を決めます。

引き継いでからの１２年で、
売上は１億から１６億へ。
社員数は、４名から１６２名へ。

そんな彼が考える、「事業を伸ばす
ために必要な三本柱」は、
１．ビジネスモデル
２．採用
３．全社員一体化

熱い想いで、取り組み始めたものの、
とにかく、人で、大変苦労したそう
です。

・古参社員の非協力的な態度
・売上の９４％を持っていた部長と
トップ営業マンの退職
・労働基準監督署からの呼び出し
・未払残業代請求で社員から恐喝
・労働組合との団交
・お客さんに騙されて横領被害
・右腕社員の裏切り
など、起こり得る人の問題を、
一通り、経験済み。

試行錯誤の末、辿りついたのは、
企業文化で強い組織を創ること。

彼の考える企業文化とは、
下記５つの要素で構成されます。
１．理念（目的・存在意義）
２．ミッション（使命）
３．コアバリュー（価値観）
４．ビジョン（方針）
５．人事評価制度（教育）

中野さん曰く、
「いいビジネスモデルを考え、
仕組みを作って、社員さんに
『やれ』と言ったけど、動かなかった。

想いを共有しないと、人は動かない。」
とのことでした。

人は、正論では動きません。

むしろ、正論は、正しいほど、
相手を追い詰めます。

経営者が、ビジョンや理念を語り、
方向性を指し示す。
そして、社員さんたちの想いも
聞いていく。

双方向のコミュニケーションが、
大事ですね。

当社の顧問先さまでも、

社長

社員に『やれ』とただ言っていた時は、猛反発をくらったり、逆に、全く意見が出なかったりと、社内で１人、奮闘している感がありました。

社長

それが、大図さんにサポートに入ってもらい、自分が、目的をしっかり伝えたり、社員の話を聞くようになったら、物事が上手く進むようになったし、みんなで同じ方向に向かって進んでる感じが、気持ち的にも、随分と楽になりました。

とおっしゃって頂きます。

双方向のコミュニケーション、
さらに楽しまれてみてくださいね。

本日の問いかけ：
もっと双方向のコミュニケーション
を楽しむために、何をしましょうか？

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています＼(^o^)／

追伸：中野さん、青年部のみなさま、
ご一緒したみなさま、
ありがとうございました＼(^o^)／

疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪

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