社員さんのやる気が上がる伝え方とは?
【day613】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日は、九州タブチさんで、トップの想いが全社員に浸透していることのキモは、徹底的な対話だとお伝えしました。
そして、鶴ヶ野社長が、社員の話を聞く際に、大事にしていることを、ご紹介しました。
昨日の記事はこちら。
ちなみに、鶴ヶ野社長は、社員さんの話を聞くだけではなく、社員さんへの伝え方も、素晴らしかったです!
自分目線ではなく、社員さん目線で、伝えているのです。
社員が”分かる”だけでなく、社員が”腑に落ちる”伝え方をしているのです。
一緒に訪問した仲間から、鶴ヶ野社長に、こんな質問がでました。
「大きい工場が、いくつもありましたが、いずれも空調が入っていて、涼しかったです。かなりなコストをかけたと思いますが、どういう風に経営判断をされているんですか?」
鶴ヶ野社長の回答は、
「社員に、『空調を入れるとコストが○○円かかる。△△円利益をアップできたら、空調を入れるよ』と伝えました。結果、社員たちは、1年で数字を達成したので、空調を入れました。」
素晴らしい!
ちなみに、次のどちらの方が、社員さんのやる気がアップする伝え方だと思いますか?
【伝え方1】
生産性を上げるために、頑張れ!
【伝え方2】
空調を入れて、働きやすい職場にするために、頑張れ!
答えは、【伝え方2】です。
経営者は、視座が高いため、大きい視点で、考えたり、発信しがちです。
【伝え方1】と【伝え方2】だったら、【伝え方1】ですね。
しかし、社員さんは、目の前の仕事や今自分たちが働いている職場がどうなのか?の方が、気になっているし、自分ごとに捉えやすいんです。
下図のイメージですね。
つまり、社員さんの目線で、社員さんにとってメリットとなることを、より具体的に伝えたると、社員さんは、より自分ごとになり、やる気が上がりやすいんです。
ぜひ、試してみてください。
余談ですが、九州タブチさんでは、空調がついて過ごしやすくなったため、男性ばかりだった工場に女性が2名加わります。すると、その後、その工場の生産性が15%アップしたそうです。すごい!!!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
御社の現状は、いかがでしょうか?
社員に任せてグングン伸びる組織づくり、お手伝いさせてください。
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