空飛ぶタイヤに学ぶ、不正が起こらない組織を作る最初の１歩

こんにちは！
ワクワク働いて、生産性を向上させる
組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

大阪の地震、
大丈夫でしたでしょうか？

みなさま、ご無事でありますように。

まだ余震の心配もありますので、
お気をつけくださいませ。

 

ところで、池井戸潤原作の
映画「空飛ぶタイヤ」を、
観てきました。

ゴールデンウィークに、
半沢直樹を観てから、
すっかり、池井戸ファンです。笑

原作を読んでないのですが、
恐らく、相当なボリュームの内容を、
頑張って、２時間にまとめた感は、
受けましたが、
面白かったです。

ざっくり、ストーリーは、

ある晴れた日に、突然起きた
大型トラックの脱輪事故。

小学生の母親である１人の女性が、
外れて飛んだタイヤで、
亡くなってしまいます。

父親の後を継ぎ、運送会社を経営する
赤松徳郎は、警察から、
事故の原因を、整備不良とされ、
「容疑者」と決め付けられて、
追及を受けます。

結果、さらには、会社も信用を失い、
倒産寸前の状態にまで、
追い込まれてしまいます。

しかし、赤松は、自社の整備状況から、
事故原因は、整備不良ではなく、
実は、事故を起こした車両自体に
欠陥があったのではないか、
と考え始めます。

自社の無実を信じる赤松は、
家族や社員たちのために、

トラックの販売元である
財閥系巨大企業の自動車会社に、
潜む闇「リコール隠し」に
戦いを挑んでいきます。

それにしても、
登場人物のそれぞれが、
それぞれの生きる場所で、
みんな、頑張っています。

赤松の運送会社で、全国の運送会社で、
闇を抱える巨大企業の自動車会社で、
警察で、銀行で、それぞれの家族も。

赤松のように、
自分の信じる道を生きたいと願いつつ、

長いものに巻かれて、
失うことを恐れて、
勇気が出ない人も、
多いのではないでしょうか。

自分が理想とするビジョンに向かって、
進めない、

自分が大事にしたい価値観を
ないがしろにせざるを得ない、

自分の良心に反することを
せざるを得ないこと程、
辛い人生はないだろうと思います。

本映画で、悪役として描かれた、
「リコール隠し」に加担してきた人たち
だって、最初から、そんな人生を、
望んでいたとは思いませんし。

「本当は、何をしたいのか？」
「どんな価値観を大事にしながら、
生きたいのか？」
「社会が、どうなったらいいのか？」
を確認し、共有する場、
支え合える仲間がいないと、

環境や外的圧力に、自分の弱さに、
負けてしまうのでしょうね。

被害者を守ることも、とても大事だけど、
実は、加害者が、勇気をくじかれているから、
様々な事件や犯罪は、起こると思うのです。

なので、
加害者を擁護するとかではなく、
加害者を育てない、
そんな社会にしたいです。

そのための１歩として、

自分たちは、どこに向かいたいのか、
何を大事にしたいのか、
どんな貢献をしたいのか、
仲間と共有して、支え合える、
そんな組織を、
もっともっと増やしたいです。

本日の問いかけ：社員さんと、
ビジョンや理念（価値観）を、
どのように、共有しましょうか？

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています！！

疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪

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