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怒り狂った社員さんをすぐに落ち着かせることができる魔法の一言

2018.08.23 by 大図 美由紀

こんにちは!
ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

経営は、喜びも多いですが、
大変に思ってしまうことも、たくさん。

だからこそ、ピンチをチャンスと
捉えられると、いいですよね。

本日は、
そんな、可能性を広げてくれる考え方が
掲載されている

ハーバード・ビジネス・スクール・プレス
による5ツ星本
チャンスを広げる思考トレーニング
から、お気に入りのエピソードを、
ご紹介です。

***

2人の首相が、室内で座って
国事について、話し合っていた。

突然、男が入ってきた。

激怒していて、
叫びながら、足を踏み鳴らし、
こぶしで机をたたいた。

地元国の首相がさとす。

「ピーター、頼むから、
規則その6を、思い出してくれ。」

すると、男は、すぐに、
すっかり落ち着きを取り戻し、
詫びを言って、立ち去った。

2人は、話に戻った。

20分後に、興奮しきった女が、
入ってきて、また中断する。

身振りは激しく、
髪は逆立っている。

今度も、首相は、こう対応した。

「マリー、規則その6を、
思い出してくれないか。」

相手は、またすっかり冷静になり、
会釈をして、謝って出ていく。

3度目に、同じことが、起こったとき、
訪問国の首相が、たずねた。

「首相、これまで、さまざまなものを
見てきましたが、これほど驚いたのは、
初めてです。

規則その6の秘密を、
教えてくださいませんか。」

「単純なことですよ。規則その6は、
『あまりくそまじめになるな』です。」

「なるほど、それはいい規則ですね。」
と、訪問国の首相が、言った。

しばらく考えてから、こうたずねた。

「それで、他の規則も、
教えて頂けますか。」

「これだけです。」

***

規則その6、最高ですよね!!

私は、顧問先さまや経営者仲間から、

社長
幹部だったら、これくらい、少し考えたら、分かるだろうに、ちっとも分かってくれない!
社長
最近の若い人は、おとなしくて。もっとくらいついてきてほしいのに。

などなど、
「社長が求めていることを、
社員がなかなか実践してくれない」
と、よく聞きます。

そんな時、私は、

大図
社員さんに、求めていることを、具体的に言語化して、ルールにしましょう。

とお伝えすることがあります。

例えば、
行動指針や社内ルール、
マネージャー層に求める要件などを、
作りましょう、
ということですね。

規則その6のエピソードは、
やってほしいことを、
怒りながら伝えるのではなく、

ルールを言語化し、
それを冷静に伝えている時点で、
既に、素晴らしいのですが、

さらに、ユーモアが入っていて、
秀逸です!

ユーモアには、言われた側が、
つい受け入れてしまうパワーが
ありますし、

言う側も、
マネジメントのストレスが、
減りますよね。

ぜひ、参考になさって、
取り入れてみてくださいね。

本日の問いかけ:御社の規則その6は、
何が良いでしょうか?

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/

疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪

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