レベルを問わず全ての社員さんを成長させれる指導法とは？
【day635】
こんにちは！
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日・今日と、河口湖まで来ています。
コンサルタント仲間との合宿です。その名も、質問中心サミット。
”質問中心の研修で、人の行動力を引き出す”経営コンサルタントの野原ひでおさんが主催する合宿です。
合宿では、「自分のNO１を見つける」というテーマで、研修が行われました。
講師が出す質問について、自分で考え、仲間とシェアを繰り返していきます。
例えば、
・なぜ、この仕事を選んだのですか？
・これまでに達成感や充実感を感じたことは？
・これを成し遂げないと死ねないということは？
などなど。
研修を受ける中で、「質問のパワーってスゴイ！」を、改めて、体験しています。
質問を使って進めると、いろんなジャンル、さまざまなステージの人がいる中で、全員に気づきがある。
知識を伝えるコンサルティングや研修では、参加者のレベルがある程度、揃っていないと、役に立つ人、役に立たない人がでてしまいます。
例えば、こんな感じです。レベルがバラバラの３人がいる。
これが、知識を提供する形だと、参加者の成長は、こんな感じです。
役に立って、とても成長する人がいる一方で、もう既に知識があって、不要な人もいる。
ところが、質問で一緒に考えていくスタイルだと、みんなが成長していける。こんな感じです。
私が行う研修も、参加者に、知識も提供しますが、それ以上に、一緒に考えていく時間を、たっぷりとっています。
例えば、管理職のための部下育成研修では、
・もし自分が部下だったら、どんな上司がほしいですか？
・上司としての喜びややりがいは、何だと思いますか？
・あなたが上司であることで、どんな職場になればいいですか？
などなど。
ご自身で考えたり、社員さん同士でシェアすることで、「どうなりたいのか？」「どうしたらいいのか？」、ご自身の中から、想いがドンドン湧いてでてきます。
だから、自分に合うやり方が見つかるだけでなく、在り方も整っていくんです。
これが、誰かから知識を提供してもらうだけだと、やり方は分かります。でも、やり方が分かっただけでは、やらない人、できない人も多いです。
部下指導で、やり方を教えても、「なかなかやってくれないなー」ということがありましたら、問いかけて、相手に考えさせる指導法も、ぜひ、取り入れてみてくださいませ。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています！
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