利益率25%事業の経営者が語る、新規事業創造7つのヒント
【day597】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
一昨日は、所属している埼玉中小企業家同友会・東彩地区の例会に参加してきました。
講演者は、株式会社パソコンファーム 代表取締役 高橋大介さん。
パソコン・電気製品のリユース・リサイクル事業をされていらっしゃいます。
不要になったパソコンを無料で回収。そのままでは、ゴミになってしまうものも、プラスチック・金属・基盤と、素材に分別すれば、売れる。
そんなリサイクル事業は、売上4億円、利益1億円。利益率25%と、素晴らしいビジネスモデルです。
しかし、創業から22年、ずっと順風満帆だったわけではなかったそうです。
高橋さんは21歳で起業してから、常に、新しいこと、誰もやっていないことに挑戦しては、失敗しての繰り返しだったそうです。
1997年、windows95の時代。パソコン教室で創業。しかし、流行らず。当時は、まだ誰もパソコンを持っておらず、事業として始めるには、早すぎたんですね。
その2年後、ヤフオクがスタート。高橋さんは「これは、くる!」と感じ、すぐに、中古のパソコンを仕入れて販売すると、これが、爆発的にヒット!
しかし、他社の参入により、どんどん稼げなくなっていきます。
さて、どうするか?
そこで、パソコンの特徴について、考えた結果、部品に分けて輸出をしたら、バンバン売れた!
今のビジネスモデルに、たどり着いたわけです。
ちなみに、託児所、メイド服製造など、さまざまな事業にチャレンジしては、失敗もたくさんとのことでした。
なぜ、高橋さんは、新規事業にどんどんチャレンジできるのか?
教えていただいた中から、7つの考え方をご紹介です。
1.
90歳以上の方に「人生で最も後悔していることはなんですか?」と質問をしたら、90%の人が「もっとやりたいことをやればよかった」と答えたアンケートがあります。
だから、チャレンジするんだ。
未来は、どうせ分からないんだから、いいと思ったら、早くやる。そして、PDCAを繰り返す。
むしろ、何もしないことを恐れなさい。
2.
お客様の「○○できないの?」は、事業のヒント。
3.
10年後のことは、誰にも分からないけど、予測できることもある。
例えば、通信速度は、これから速くなるか、遅くなるかでいったら、速くなるですよね?
通信コストが、高くなるか、安くなるかと考えたら、安くなるですよね?
このように予測できることを積み重ねた未来がきた時に、何が起こるんだろう?と考える。
4.
新しい事業アイディアを、周りに相談すると「バカなことは止めとけ」「現実を見ろ」と言われる。
しかし、自分が60~70%いいと思ったら、やる。
総務省のデータによると、10年後の企業の生存率は、6.3%。つまり、94%の企業はなくなっている。
94%の人は10年生き残れないのだから、他人と同じことをやっていたら、生き残れない。
5.
努力できることよりも、夢中になれることをやる。
6.
儲かってない時は、人が喜びそうなことをやる。
7.
お金をドカンと使うことは、成功に繋がらない。ちょぼちょぼやってる方が、成功する。
いかがでしょうか?
やはり、行動が早い人は、行動が早くなる思考をしていますね。
新規事業にどんどんチャレンジする人は、どんどんチャレンジできる思考をしていますね。
コーチングでは、他者のいいところを、マネることを、モデリングと言います。
やり方(手段)そのものをマネるものいいのですが、思考をマネるのは、応用がききますし、ずっと使えます。
マネできるところは、どんどんマネして、自社をますます理想に近づけましょう。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています。
御社の現状は、いかがでしょうか?
社員に任せてグングン伸びる組織づくり、お手伝いさせてください。
一緒に、社員に任せてグングン伸びる組織をつくりませんか?
本日の問いかけ新規事業創造7つのヒントから、取り入れたいことは?
追伸:高橋社長、ありがとうございました\(^o^)/
・年商1億円アップ、お客様数2倍
・1ヶ月に10件あったクレームが314日間0件
こんな結果が手に入る「ワクワク働きたい組織づくり」の秘訣とは?
貴社が抱える問題の「真の原因」と解決策を明らかにしたい方は、
今すぐ、こちらから、お問い合わせください。
1on1セミナーやってます。
大図美由紀フェイスブック
(お気軽にフォローください)
このブログをメルマガでも
お届けしています。
ご希望の方は、
下記フォームよりご登録ください^ ^