道徳なき経済は犯罪であり、 経済なき道徳は寝言である。

【day437】

こんにちは！

ワクワク働いて、
生産性を向上させる組織の専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

一昨日は、ブログの師匠、
板坂裕治郎さんの
セミナーに参加しました。

裕治郎さんのセミナーでは、
１年間３６５日、
毎日ブログを書くことを、
目指します。

セミナーのスタートは、
「あなたが商売をしている理由は？」
を個人作業で書き出すところから。

なぜなら、３６５日毎日、
ブログを書くというのは、
これがないと、
まずまずしんどいからです。

１日も欠かさずなので、
何かあった時に、
支えとなるものがないと、
辛いんですよね。

また、ここで、紹介されたのが、
二宮尊徳さんの言葉。

「道徳なき経済は犯罪であり、
経済なき道徳は寝言である。」

道徳とは、「想い」
経済とは、「儲け」
どちらも大事。

今回、新紙幣の１万円札の
デザインに選ばれた、
渋沢栄一さん。

渋沢栄一さんと言えば、
「論語と算盤」。

やはり、どちらも、
大事にしていた方ですね。

本当に。

最近では、レオパレスが、
欠陥アパート問題で、
話題になりましたね。

「想い」なく、
自分の「儲け」だけに走り、
組織的な手抜き工事。

失った信頼を取り戻し、
組織を立て直していくのは、
相当に大変なことかと。

これからの時代、
この「想い」が、経営環境上、
ますます大事になっていきます。

マーケティングの神様と言われる、
フィリップ・コトラが提唱した
「マーケティング3.0」という
考え方があります。

「マーケティング3.0」とは、
３つの時代のマーケティングの
特徴を、説明したものです。

「マーケティング1.0」は、
1945～1970年代。

利便性が追求され、
新しいものを出せば、
売れた時代です。

次に、「マーケティング2.0」は、
1970年代～1990年代前半
（バブル崩壊まで）。

競争が当たり前となり、
より良いものが売れた時代です。

作った製品を、ただ売ることから、
より消費者を満足させることに、
シフトしていきました。

そして、最後に、
「マーケティング3.0」は、
バブル崩壊後～現在ですね。

製品をどこで買っても
一緒になったため、
“誰から買うか”が、重要視される
ようになってきました。

今は、新しいものをつくったから
といって、売れないんです。

“誰”というのは、
どういう社会をつくりたい企業なのか、
どういう想いでビジネスをしている
企業なのか、ですね。

つまり、ビジョン、価値観、理念です。

そこで、理念のない会社と、
理念のある会社があったら、
どちらから買いますか？

やはり、想いを持って、
ビジネスに取り組んでいらっしゃる
企業から、買いたいですよね。

今の時代、
ビジョン、価値観、理念を発信して
いくことを、サボってしまいますと、

マーケティング的にも、
市場淘汰されてしまう恐れがあります。

逆に言えば、しっかり取り組めば、
マーケティング的にも、
社員育成、組織づくりにとっても、
いい影響ということですね。

ビジョン、価値観、理念と、
会社が目指す方向性を決め、示すことは、
経営者にしかできないことです。

理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています＼(^o^)／

追伸：裕治郎さん、一昨日ご一緒したみなさま、
ありがとうございました＼(^o^)／

※一番前にいるのが、私です。
いつでもセミナーの類は、
一番前の席が、オススメです☆

疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております♪♪

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