社長の話が正論だから社員がついてこないんです＠メイ首相辞任

【day482】

こんにちは！

ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

昨日も、暑かったですねー。

全国で460人の方が、熱中症で、
救急搬送されたそうです(>_<)

お子様の運動会に参加された方も、
多いようですが、
大丈夫でしたでしょうか？

今日も、暑くなるようですね。

１ヶ月前は、まだ寒くて、
この時期には、めずらしく
インフルエンザで学級閉鎖なんて、
状況だったのに。。。

どうなってしまうんでしょう？

熱中症など、体調を崩さないよう
気をつけましょうね。

さて、イギリスのメイ首相が、
辞任を表明しました。

EU離脱を実現できずに、
志半ばでの辞任は、
やはり悔しいでしょうが、
困難な状況の中、
取り組まれてきたことに、
お疲れさまでしたと言いたいです。

ところで、メイ首相は、
自分が、必死になって人脈づくりを
するタイプではないことを、
自慢にしていたそうです。

あまりに口ばっかりの人でも、
困るなとは思うのですが、

やはり、トップに立つ人は、
人心をつかまずして、
組織を動かし、事をなすのは、
難しいのではないでしょうか。

ある閣僚曰く、
「事態が厳しくなればなるほど、
メイ氏が近くに置く側近の数は
限られていった」

また別の閣僚は、
「信頼も信用もなかった」
と話しているそうです。

これでは、八方ふさがりに
なるばかりです。

「自分は正しいことを言っている」
だけでは、
人はついてこないんですよね。

むしろ、トップの発言が、
正論であればあるほど、
メンバーを追い詰めてしまったり、

「そうかもしれないけど、ムリ」
「トップは、分かってくれない」
と、ついてこなくなってしまいます。

会社も同じで、
物事に正解不正解があるとするなら、
社長が言うことは、
基本、会社の中では、正解です。

だからこそ、
社員を追い詰めかねないんです。

会社の中では、社長が、
一番できる人だと思います。

でも、１人だけで、
事をなすのは、難しいです。

事態が厳しくなればなるほど、
人が寄ってくる関係性、
作りたいですね。

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