ラグビー・日本チーム勝利の理由に学ぶ勝てる組織になるには
【day608】
こんにちは！
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
ラグビーW杯、日本が、世界２位のアイルランドに歴史的初勝利！！
素晴らしいです！！
組織づくりのプロとしては、やはり、どうして、勝利できたのかには、興味津々で、ニュースを調べてみました。
ジョセフヘッドコーチの選手１人１人に自主性を求めたチームづくりですね。
具体的に取り組んできたこととしては、チーム内の対話を積極的に行うこと。
チームには、リーダーグループの他、ポジションごとなど、いくつものグループが作られており、ことあるごとに、集まって、話合いを持つ。
練習前後にプレーについて話し合うだけではなく、合宿地の夜は、街で気楽に食事をするなども。
チームのスローガン「ONE TEAM」も、ヘッドコーチから押し付けた形ではなく、主将たち、選手を交えて一緒に考えられたそうです。
「ONE TEAM」に込めた意味は、「外国人、若い選手、ベテランもいるが、一つになって戦いたいと思った。チームのために、全員で戦うということ」。
スローガンが作られたのは、３年前。
さまざまなシーンでの対話を繰り返すことによって、各選手の中で、その落とし込みがされていき、今回の成果へと繋がった訳ですね。
企業の理念やビジョンと、同じですね。
社員さんお一人お一人に浸透させようと思ったら、日常の中で、繰り返し、理念やビジョンと結びつけて、考えてもらうこと。
特に、「考えてもらう」が、重要ですね。
社長が社員さんに伝えるだけではなく、社員さん自身に、頭を使って考えてもらい、口に出して話してもらうこと。
地味だなとか、大変だなと、思うかもしれませんが、結局、そこだと思います。
しかし、やれば、やっただけの結果が、ちゃんと出る。
今回のラグビーの日本の勝利も、それを証明してくれている。
いろんな会社さんを見てきて、社長と社員さん、社員さん同士で、対話がされている会社は、上手くいっていると思います。逆も、また、しかりです。
指示・命令だけでなく、対話、増やしていきたいですね。
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