役職者ゼロのフラット組織で、赤字6億から黒字5億のV字回復
【day606】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日は、会社に役職が全くない、バリフラットモデルを導入する株式会社ISAOさんで、中村圭志社長のお話を伺ってきました!
とても面白かったです!
まさに、以前、ブログでご紹介したティール組織の実践ジャーですね。
ISAOは、webシステムの会社です。クラウドマネジメント事業というそうです。
バリフラットを導入した、そもそものきっかけは、大赤字垂れ流し状態だったため、何かしらの変革が必要だったとのこと。
ISAOは、今月末で、創立20周年。中村さんが社長になったのは、ちょうど10年前。
創立以降、ずっと赤字続きで、10年前は、6.2億円の赤字。
当時、社員は70名で、各社員に年収800万円ずつ渡して、「寝てていいよ」と言った方が、まだマシという数字です。
この状況をなんとかすべく、取り組みを始め、現在は5.2億円の黒字。
その取り組みとは、情報をオープンにすること。
全ての情報を全社員にオープンにしていった結果、管理職のいないフラットな組織にいきついたそうです。
中村さん曰く「管理職の仕事の内、大体、半分ぐらいは、非生産的な仕事をしている。つまり、その仕事を無くせば、生産性が1.5~2倍アップするよね。」とのことでした。
中村さんが挙げていらした階層型組織の問題は、以下のとおり。
・ムダなレポーティングライン、資料
・働かない中間管理職
・一体感の欠如
・若い世代への権限委譲が難しい
・相対評価
ちなみに、10年前のISAOは、社員70名中20名が管理職。これは、さすがに多すぎですよねー。苦笑
現在のISAOに管理職はいませんが、プロジェクトを推進するリーダーと、個人の成長を支援するコーチが、いるそうです。
管理職の役割の内、必要な部分が、残った感じですね。
ISAOのバリフラットモデルが、唯一絶対の正解とは言いませんが、時代の変化が激しい現在、今までのことをやっているだけでは、間違いなく、淘汰されていくでしょう。
つまり、管理職の役割が、トップからの指示や命令を伝えるだけ、部下の評価をするだけでは、組織にとって、ムダな役割になっていくでしょうね。
そして、社員の自主性が発揮される、社員を主役にする組織づくりをできる企業が、生き残っていけるのでしょうね。
ここまで、組織体制について、書きましたが、これを機能させるために、とても大事なのは、カルチャーづくりだとおっしゃってました。
カルチャー、つまり、ビジョン・価値観・ミッションを浸透させることです。
どんな組織形態を採用するにしても、最も大事なのは、軸になるのは、「ビジョン・価値観・ミッションでしょ!」と改めて、思いました。
他、いろいろ伺ったことも、サポートに活かしていきます。とても刺激を受けました。
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御社の現状は、いかがでしょうか?
社員に任せてグングン伸びる組織づくり、お手伝いさせてください。
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本日の問いかけ社員さんに自主性を発揮してもらうために、何をしてみましょうか?
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