イラっとしたくないんです その4
こんにちは!
「ワクワク働く」と「生産性」が両立する組織を創る専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日もブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日の続きです。
ここまでの記事は、こちら。
「イラっとした時、5つの対応策」、
4つ目を、ご紹介させて頂きますね!!
4つ目は、
ネガティブな感情を、モチベーションのタネにする、です。
モチベーションは、
ポジティブな感情からくるものと、
ネガティブな感情からくるものの、
2種類があります。
素晴らしいことが待っている、
これがやれたらとっても嬉しい、
ということが、実現出来ると思うと、
頑張れるパターンを、
「快追求型」
辛い、大変な経験をしたくないから、
それらを避けるために頑張れるというパターンを、
「苦痛回避型」
と言います。
「快追求」で、モチベーションを上げようと思ったら、
・これをやったら、昇格昇給が待ってるよ。
・これが出来たら、褒めてもらえる。
・これを実現したら、お客様の○○さんが、喜んでくれるに違いない。
「苦痛回避」で、モチベーションを上げようと思ったら、
・これがやれなかったら、降格降給にするぞ。
・これが失敗したら、怒られる。
・これが、お客様に迷惑をかけて、クレームがくるかも。
と、はっぱをかけていく感じですね。
例えば、
今回、相談してきた、若手リーダーは、
新人さんに、お仕事をお願いしたら、
第一声が、不満げな「えーっ!」
だったそうで、
イラっとしてしまった。
これをモチベーションのタネする場合、
こんな感情を二度と味わいたくないから、
・人に仕事をお願いする場合には、丁寧な説明をしよう。
・新人さんが出来ることから、ステップを踏んで、仕事をお願いするようにしよう。
・日頃から、信頼関係を、もっと築いておかないといけないな。
・もっと尊敬される先輩、リーダーでいよう。
と、動いていけるといいですね。
イラっとした感情を、無駄にせず、
自分が奮起する材料にしてしまうんです。
「快追求」と「苦痛回避」は、人によって、得意なパターンが違ったり、
同じ人でも、対象・案件によって、違ったりします。
これは、自分にも、相手にも、使えます。
自分や相手のモチベーションが、
どちらのパターンで上がるのか、
確認しながら、関わってみるのも、
オススメです。
このパターン分けは、メタプログラム(思考のクセを、パターン分けしたもの)と言って、たくさんの種類があります。
また別の機会に、ご紹介出来たらと思います。
私は、メタプログラムと出会ったことで、
人の思考パターンは、自分と違うんだなと、
だから、その人に応じた対応が必要なのだと、
まざまざと実感しました。
いかがでしたでしょうか?
私は、どんな感情も、命を守るために、
必要だから、存在していると
思っています。
感情に振り回されずに、
寧ろ、丁寧に扱って、
人間関係が良好になったり、
仕事でいいパフォーマンスを
発揮したり、
していきたいですね。
次回、5つ目は、
今までと少し違った対応策です。
楽しみにしてて下さいね。
(その5に続く)
本日のチャレンジ課題:イラっとした感情を、モチベーションのタネにする
理想に向かって、仲間と一緒に、
ワクワク進む、幸せな組織創り、
応援しています\(^o^)/
疑問質問、ご相談がございましたら、
お気軽に、お問い合わせ下さい(*^_^*)
感想も、お待ちしております。
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