不良品率が業界平均の1/100以下。なぜ可能なのか?
【day615】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりの専門家、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
本日は、先週の経営品質ファシリテーター養成講座のベンチマーキング(優良企業を訪問して学ぶこと)in鹿児島の学びをシェアさせてください。
今回、2社を訪問。1社目は、九州タブチさん。
その様子は、こちらの記事で、シェアさせていただきました。
本日は、2社目の株式会社藤田ワークスさん。
高精度精密板金の事業を営まれています。
※工場の様子。
※藤田幸二社長と。
藤田ワークスさんの経営理念は、『Fujita Works will be DANTOTSU No.1』
藤田ワークスさんじゃなければできないような技術力の高さで、高付加価値な商品を提供することにこだわられています。
お客様アンケートで「安い」と言う回答があったら、営業マンは、社長に怒られるのだそう。
「ちょっと高いけど、いい商品だからね」という回答を追求されているんですね。
品質へのこだわりも素晴らしく、不良品の数も、驚くくらい少ないです。
不良品率の業界平均値は、0.5%程度ですが、藤田ワークスさんは0.003%など、1/100以下です。
なぜ、このようなことが、可能なのか?
その答えは、3つ。
1.社員さんたちに、世界の一流にリアルに触れてもらうため、毎年、海外視察に連れていっている。社員150名中、半分程度の方が、行ったことがあるそうです。
2.情報公開を徹底している。会議の議事録やマニュアルなどへの反映をスピーディに行っている。
そして、私は、3つ目が大きい要因だと思います。
3.ミスがあった時に、人を責めない。プロセス改善を徹底する。
社員さんは、責められないから、ミスを隠さずに、すぐに報告が上がってくる。そして、みんなで一緒に、PDCAサイクルを回し、プロセス改善を行う。
経営者にとっては、ミスが報告されないのは、ミスが起こったことそのものよりも、困ることですよね。
ミスをしたら、人を責めるマネジメントをしていた場合、社員は、責められるという恐怖により、ビクビクしながら働くでしょうし、ミスを隠すこともあるでしょう。
ミスをしても、人を責めずに、プロセス改善を徹底したら、社員は、安心して仕事に取り組めるでしょうし、ミスはすぐ報告して、ミスが起きにくいプロセスが作られていく。
どっちがいいか、明白ですよね。
でも、なかなかできない会社さん、多いんですけどね。
「どうして、ミスが起こったんだ?」という問いかけの対象は、人ではなく、プロセス・環境にするのが、オススメです。
いい商品を作り、お客様から引き合いがきて、業績がアップするための土台は、やはり、人ですからね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
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